今回は、部下や後輩、やる気のない人、仕事に関心があまりない人を、
「どういう事をしたら、やる気に火を付つけられるか」
というテーマを簡単にまとめて書き綴ってみました。
会社の生産性を上げるには・・・
会社の成長や生産性を上げる為に必要な事として、一番大切なのが「社員達のやる気」です。
事業の見直しとか、作業の改善とかは、その後です。
モチベーションの低い、やる気のあまり感じられない人達が、
いくら事業の見直しや作業の改善をしたところで
大した成果は見込めないでしょう・・・
一番大切なのが「社員達のやる気」です。
3つの対処方法
部下のやる気に火を付ける“方法”を次の3つに分けてそれぞれ解説していきます
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無気力な部下のモチベーションの上げる方法
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理屈ばかり並べてもダメです。人は感情に訴えないと自ら動きません
- 部下への感謝の気持ちは、心だけに留めず、口にだして言おう
①無気力な部下のモチベーションの上げる方法
結論から言うと『定期的に褒める』です。
大体の人は、褒められる気分が上がり、自然とやる気が出てくるものです。
自分に置き換えて考えてみてください。
もし自分が上司から、
「この難しい仕事を、よくやり遂げたね」とか
「努力が実ってよかったね」とか、
そんな事を言われると心が充実し、素直に嬉しく思えますよね、
そして、同時に達成感もでてきますよね・・・
すごく、心が充実すると、また次に向けて頑張ろうと思えてきますよね。
褒められて嫌な人はいないと思います。
ここで注意しなければいけないのが、わざとらしく褒めるのはダメです・・・
イヤミっぽくっこえるし、返って相手のやる気を減らしてしまいます。
そして嫌悪感もでてきますので、あくまでも自然に・・・・
②理屈ばかり並べてもダメです。人は感情に訴えないと自ら動きません
人の感情を動かすには自ら積極的に行動し、頑張っている姿を見せる事が大事です。
そして部下に対して関心を持ち、それとなく部下を気にかけてあげる事です。
そうやってコミュニケーションをとっていくうちに部下もあなたに情が湧いてくるはず・・・
相手に関心がないのに、理屈ばかり並べて、部下達に”あれこれやりなさい“と頭ごなしに命令したとしても、部下達は不満げに、ただ機械的に動くだけです。
それでは、より良い成果は生まれません。
それどころか、そのチームの中でギクシャクして、
仕事が思い通りに運ばないという、面倒臭いケースも出てきます・・・
より良い成果を生み出すには、部下達が自らの考えで行動し、
一つの目的にそって、みんなで力を合わせて頑張る事がとても大事です。
そして初めて、良い成果というものが生まれます。
部下に頭ごなしに命令ばかりしてないで、まずは自分が動いて行動で示しましょう・・・
部下達もつられて自ら動き出しますよ・・・
③部下への感謝の気持ちは、心だけに留めず、口にだして言おう
仕事をしていく上で関わる相手や部下への感謝の気持ちを、口にだして相手に伝える事はとても大切です。
その理由として、まず挙げられるのは感謝を口に出して相手に伝える事によって、
相手は自分が起こした行動が評価されたのだと思います。
相手は、すごく嬉しい気持ちになるはずです。
「ありがとう」とか「本当に、この仕事、君に任せてよかった」とか
感謝のこもった言葉をかけられることによって、
心が満たされて、自分のやっている仕事が誰かの役に立っていることを実感する事ができます。
それによって自分の存在意義を改めて確認することができ、
責任感や仕事に対する意識が高まって、「やる気スイッチON」となります・・・
そしてもっと頑張ろうと意欲が湧いてきます。
子供は親から、いろんな機会を与えられて、いっぱい学びます。
そして、自分が好きなことを褒められ自信が付けば、
自ら学び、好奇心のままに行動していきます。
そうやって、どんどん自分自身を成長させていきます。
私たち大人も根本は変わらないと思います。
最後に
日々、仕事をしていく過程で、
相手から褒められた事によって、ちょっとした自信を得る事ができます。
それだけで、やる気もでるし、無気力からも脱出できると私は思います・・・
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