「絵を描くのって難しそう…」「時間がかかって続かない…」
そんな悩みを抱えているあなたに、ぴったりの一冊があります。
今回は、松原美那子さん著の『はじめてのデッサン教室 60秒右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる!』をご紹介します。
この本は、絵の基礎を60秒の短時間で身につけるという、これまでにないアプローチで注目を集めている画期的なデッサン入門書です。
60秒ドローイングとは?時間を制限するからこそ、右脳が目覚める!
この本の最大の特徴は「60秒で描く」というルール。
短い時間制限の中で描くことで、左脳(理論や分析)を抑え、右脳(直感・感覚)を活性化させます。
右脳を使って描くことで、「正しく描かなきゃ」といったプレッシャーが軽減され、モチーフを“感じて捉える”力がぐんぐん伸びていきます。
🟢 こんな人におすすめ!
- 絵を描くのに自信がない
- 練習が続かない
- 短時間で上達したい
- アニメ・漫画・イラストなど幅広く描ける基礎力をつけたい
初心者でも安心!基本から応用まで丁寧にガイド
本書は、「デッサンって何から始めたらいいの?」という疑問に、やさしく答えてくれます。
アタリ(あたり)の取り方や陰影の付け方、立体感の出し方など、基本技術が体系的に解説されており、すぐに実践できる内容ばかり。
文章だけでなく、豊富な図解と具体的な描き方のステップもあるため、「見よう見まねで描く」から「理屈を理解して描く」へとステップアップできます。
観察力&描写力が同時に伸びる!日常が変わる右脳トレーニング
60秒ドローイングを繰り返すことで、自然と形を正確に捉える力や観察力が鍛えられます。
描いていないときでも「この物体の形はこうなっているんだな」と考えるようになり、“見る目”そのものが養われるのです。
これは、絵に限らずデザインや写真、さらには商品開発など、あらゆるクリエイティブ分野で役立つスキルと言えるでしょう。
経験豊富な著者が教える、実践的なアドバイスが満載!
著者の松原美那子さんは、武蔵野美術大学を卒業し、10,000人以上が学んだオンラインアートスクール「ピリカアートスクール」の代表。
テレビ出演や講演も多く、初心者に教えるプロフェッショナルとして高く評価されています。
実際にデッサンを学んだ受講生たちのリアルな声も本書に多数掲載されており、「自分もやってみよう」と思えるきっかけになります。
実際に読んでみた感想
松原美那子さんの著書『はじめてのデッサン教室 60秒右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる!』を読んで、これまで抱いていた「デッサンは難しくて時間がかかる」というイメージが、良い意味で大きく覆されました。特に印象的だったのは、「60秒で描く」というユニークなアプローチです。短時間で描くことにフォーカスすることで、気軽に取り組め、構えずに筆を動かせるという自由さを感じました。
本書では、右脳の働きを活用して物の形を直感的にとらえる方法が紹介されており、観察力の強化やバランス感覚の向上に役立つ内容が豊富に詰まっています。実際に試してみると、頭で考えすぎずに「見る力」で描く感覚が掴めて、非常に新鮮でした。
基礎から応用までしっかりカバーされており、特に「アタリの取り方」や「モチーフ全体のバランスの見方」といった、初心者がつまずきやすいポイントにも丁寧な解説があるのがありがたかったです。また、描く際のちょっとしたコツや注意点など、すぐに実践できるアドバイスも豊富で、読むたびに新たな発見がありました。
さらに、著者自身の体験談や、実際にこのメソッドを学んだ受講生たちの声が紹介されていることで、読者も自然と自分自身の上達をイメージしやすくなり、前向きな気持ちで練習を重ねるモチベーションになります。
総合的に見て、本書は「デッサンを始めてみたい」「絵がうまくなりたい」と思っている人にとって最適な入門書です。短時間のトレーニングでも十分に効果を実感できる内容なので、日常の中で無理なく絵を描く習慣を作る手助けになると思います。これからもこの一冊をガイドとして、より深くデッサンの魅力に触れていきたいと感じました。
まとめ|60秒で変わる。今すぐ始めるあなたのアートライフ
『はじめてのデッサン教室 60秒右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる!』は、
絵を描くことへの苦手意識を払拭し、“楽しさ”と“上達”の両方を体感できる一冊です。
- 初心者でもすぐに取り組める
- 継続しやすく、実力がつく
- 自己表現の力が伸びる
この本があれば、あなたのアートの旅はきっと素晴らしいものになります。
ぜひ手に取って、あなた自身の目でその効果を体験してみてください。