9月23日にMicrosoftは、Surfaceシリーズの2ーin–1パソコン、Surface Pro8を発表しました。
SurfacePro8は12.3インチから13インチのディスプレイに変わり、ベゼルが薄くなりました。最大120hzのリフレッシュレートとAdaptive Colorに対応により視認性がアップしました。さらにOSは Windows11をプレインストールされCPUはIntel11世代にスペックアップしパワフルになりました・・・
という事で今回の記事は、このSurface Pro8の紹介を簡単にしていきたいと思います。
Surface Pro8のスペック&サイズ
OS&CPU性能&GPU&メモリー&ストレージ
まずOSが、Windows11がプレインストールされています。
なので今まで以上の操作性が期待できます・・・
CPUは、従来モデル(Surface Pro7)のIntel10世代からIntel11世代へとスペックアップ
インテルCore i5-1135G7プロセッサとIntel Core i7-1185G7インテルCorei7-1185G7 プロセッサとなっております。
処理計算速度に影響するTDP値は15~28Wなので、パワーはあまり期待はできませんがノート型パソコンだと考えると可もなく不可もなくという感じです。
GPUは、インテルIris X eグラフィックス、
そして、メモリは、8GB、16GB、32GBから
ストレージは128GB、256GB、512GB、1TBからラインアップ・・・
ストレージは、交換可能タイプのSSDと一般的なタイプのSSDとの2種類あります。交換タイプのSSDでは128GBと256GB。一般的なタイプのSSDが512GBと1TBというラインナップになっています。。たぶん一般的なSSDの方は、交換不可能だと思います
CPU |
第11世代 インテルCore i5-1135G7プロセッサ 第11世代Intel Core i7-1185G7プロセッサ |
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GPU | インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリ | 8GB、16GB、32GB (LPDDR4x RAM) |
ストレージ | 128GB 、256GB、512GB、1TB |
画面サイズは12.3インチから13インチへアップ&最大120hzのリフレッシュレートとAdaptive Colorに対応
Surface Pro8の画面サイズは、アスペクト比が3対2の画面です。今回のモデルは、そのアスペクト比のまま、12.3インチから13インチへと広くなりました。これは、Surface ProXのように、ベゼルを、薄くする事によって実現しました。高解像度 13 インチ PixelSense Flow タッチディスプレイ【解像度: 2880 × 1920 (267 PPI)】&最大 120Hz のリフレッシュ レートと Adaptive Colorになった事で、さらに使いやすくなり視認性も高まって、より快適に作業効率を上げる事ができると思います・・・
本体サイズ&カラー&バッテリー駆動時間
本体サイズは、
本体サイズ |
縦287mm✖️幅208mm✖️厚み9.3mm |
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重さ |
889g |
カラー | グラファイト・プラチナ |
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バッテリー容量 バッテリー駆動時間 |
公称バッテリー容量 (WH) 51.5Wh・最小バッテリー容量 (WH) 50.2Wh バッテリー駆動時間・最大16時間 |
カラーは、
プラチナ、グラファイトの2色から選ぶ事ができます。
バッテリー駆動時間は最大16時間(公称)です。
バッテリー容量を新旧比べて見ると
- Surface Pro8が51.5Wh(公称)
- Surface Pro 7の43Wh(公称)
充分に容量アップしていると思います。
Surface Pro8の方が駆動時間が5.5時間(公称)増えています。これはかなり嬉しい・・・
カメラ&端子類
端子類 |
USB 4.0(Thunderbolt4 )搭載 USB-C×2 3.5mm ヘッドフォン ジャック×1 Surface Connect ポート x 1 Surface タイプ カバー ポート Surface Dialのオフ スクリーン相互作用に対応 |
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カメラ オーディオ |
Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面) 5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ) 10.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p HD および 4k ビデオ) Dual far-field スタジオ マイク Dolby Atmos オーディオ搭載 2W ステレオ スピーカ |
USBタイプC(Thunderbolt 4)端子を2基を搭載しています。
2つの Thunderbolt4 ポートにより、複数の 4K モニターや外部 GPU 外部機器との高速な連携ができ、さらに作業の幅が増えます。
生体認証は顔認証システムになります。カメラは5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ)と10.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p HD および 4k ビデオ)となっており、マイクはDual far-field スタジオ マイクを搭載しています。これで中距離と遠距離の聞き取りにくい集音にも対処できます。そして、内蔵されているスピーカーは、ステレオタイプで、ドルビーアトモスに対応しています。
Surface Pro8のアクセサリー(純正)
ペン |
Microsoft Pen Protocol (MPP) に対応 Surface スリム ペン 2で触覚信号に対応 |
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キーボード |
Surface Pro Signature キーボード(別売) Surface Pro X キーボード(別売) |
純正専用キーボード(別売)とペン(別売)も新しくなった本体に合わせて、新しくなりました。
キーボードは、Surface Pro Xと同様の、ペンを収納できる構造となっています。
このペンの特徴は、繰り返し充電でき、しかもワイヤレス充電機能、キーボードに設置されている収容部にペンを収納できるため、ぺんが行方不明にならずに済みます。さらに、ペンの傾き、角度調整に対応し、筆圧感度も優れています。
お値段は?(定価)
インテル Core i5 8 GB RAM 128 GB SSDモデル・・・ ¥148,280
インテル Core i5 8 GB RAM 256 GB SSDモデル・・・ ¥153,780
インテル Core i5 8 GB RAM 512gGB SSDモデル・・・ ¥193,380
インテル Core i5 16 GB RAM 256 GB SSDモデル・・・ ¥193,380
インテル Core i7 16 GB RAM 256 GB SSDモデル・・・ ¥215,380
インテル Core i7 16 GB RAM 512 GB SSDモデル・・・ ¥247,280
インテル Core i7 16 GB RAM 1 TB SSDモデル・・・ ¥281,380
インテル Core i7 32 GB RAM 1 TB SSDモデル・・・ ¥325,380
この8つのモデルがラインナップです。
最後に・・・
Windows 11 がプレインストールされた事によって、このPCはまた一つ階段を登った気がします。
Microsoftのパソコンだけに、Windows11の使える機能を十分に発揮してくれるはず・・・
さらにThunderbolt4 ポートによる外部機器との高速接続で、作業幅が広がります。
この2ーinー1パソコンは、ノートパソコン とタブレットのいいとこ取り・・・
新しい可能性、作業性が、そして自由性が・・・
クリエイティブな思考に刺激をくれます・・・
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