「アクションカメラ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
小型でタフ、そしてダイナミックな映像を撮るためのツール。
そんなイメージを大きく刷新する一台が、Insta360から登場しました。
その名も「Insta360 Ace Pro 2」。
このカメラは、単なるアクションカメラの進化形ではありません。
Leicaとの共同開発「LEICA SUMMARIT LENS」、
そして次世代のAI技術を駆使し、これまでの常識を覆すような映像体験をもたらします。
今回は、単なるバージョンアップに留まらない、
まさに革命的な進化を遂げた「Insta360 Ace Pro 2」について、記事を書いていきたいと思います。
「Insta360 Ace Pro 2」の主な仕様
商品名 | Insta360 Ace Pro 2 |
---|---|
イメージセンサー | 1/1.3インチ |
レンズ(35mm換算) | 絞り・・・F2.6 35mm判換算焦点距離・・・13mm |
画素数 | 写真画素数:5000万画素、3700万画素(8192×4608)、1250万画素(4096×3072)、900万画素(4096×2304) |
インターフェース | USB Type-C |
記録メディア | 最大1TBのmicroSDカードに対応 |
バッテリー | バッテリー容量・・・1800mAh 充電時間・・・約47分(30W急速充電アダプター使用時)/約75分(5V/3A) |
本体サイズ | 約52.2(H) mm × 約71.9(W) mm × 約38(D) mm |
本体重量 | 約177g |
LeicaとInsta360が紡ぎ出す、未曾有の映像美
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アクションカメラの弱点の一つが、その画質でした。
しかし、「Ace Pro 2」は違います。
Leicaとの共同開発によって生まれた「LEICA SUMMARIT LENS」を搭載し、
光学的な専門知識とInsta360の革新的な技術が融合。
これにより、驚くほど鮮明でディテール豊かな映像を実現しています。
さらに、次世代1/1.3インチ8Kセンサーが、その映像美をさらに引き立てます。
このセンサーは、13.5ストップのダイナミックレンジをサポートし、
明るい場所から暗い場所まで、ありのままの風景を捉えます。
これにより、逆光や明暗差の激しいシーンでも、
白飛びや黒つぶれを抑えた、深みのある映像を撮影できます。
AIがもたらす、かつてないインテリジェンス
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Ace Pro 2の最大の特徴は、そのパワフルなデュアルAIチップです。
・専用イメージングチップ・・・・・・ノイズ低減と画像処理に特化し、クリアで美しい映像を生み出します。
・5nm AIチップ・・・・・・さらなる処理能力で、カメラのパフォーマンスを飛躍的に向上させます。
このデュアルAIチップが、特に威力を発揮するのが「低照度下PUREVIDEOモード」です。
アクションカメラが苦手としてきた暗い場所での撮影でも、
AIノイズ低減と明るさの向上により、驚くほど鮮明で生き生きとした映像を記録します。
夜景や夕暮れ時のシーンでも、まるで昼間のようなクリアさを体験できるでしょう。
また、撮影後の編集作業もAIがサポートしてくれます。
「AIハイライトアシスタント」は、動画の中から最高の瞬間を自動で見つけ出し、ハイライトとして表示。
さらに「AI自動編集」機能を使えば、タップひとつで魅力的なショートムービーが完成します。
もう、膨大な素材の中からベストショットを探し出す必要はありません。
よりクリエイティブに、もっと自由に
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Ace Pro 2は、単に高画質なだけでなく、クリエイティブな表現の幅を広げるための機能も満載です。
・8K30fpsシネマティック解像度
映画のような滑らかな映像で、動きのある被写体を克明に捉えます。
・4Kクラリティーズーム
撮影中に2倍ズームしても画質が劣化しないので、被写体に近づくための新しい手法として活用できます。
・4K120fps超スローモーション
ダイナミックなアクションも、スローモーションで再生すれば、よりドラマチックな映像に仕上がります。
・FREEFRAME動画
撮影時にアスペクト比を気にすることなく、後から自由に切り抜きや編集ができるので、SNSに合わせた最適なフォーマットで共有できます。
ライダーやアクティブなユーザーに嬉しい機能
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・Bluetoothヘッドセット/外部マイクをサポート
SENAやCardoといったバイク用ヘッドセットや、DJI Micなどの外部マイクと連携できるので、ツーリングの臨場感や会話をクリアに記録できます。
・サードパーティー製ダッシュボードに対応
GarminやApple、COROSなどのアプリと連携し、速度や移動距離といったデータを映像にオーバーレイ表示。アクティビティの記録をより豊かにします。
・直感的な操作性「ジェスチャー操作 / 音声操作 2.0」
明るく大きくなった2.5インチのフリップ式タッチスクリーンで、スムーズに操作できます。しか、手袋をしていたり、カメラが遠い場所にあっても、身振り手振りや声で直感的に操作できます。
・強力な防水性能
本体のみで水深12m、専用ケースを使えば60mまで潜水可能です。
・クラリティーズーム
画質を落とさず2倍ズームができ、遠くの被写体もクリアに撮影できます。
・強力な手ブレ補正
「FlowState手ブレ補正」と「360度水平維持」機能で、動きの激しいシーンでも滑らかな映像を保ちます。
「Insta360 Ace Pro」の魅力
このカメラの大きな魅力は、何といってもその使いやすさ。
前モデルからさらに進化したフリップ式タッチスクリーンは、
2.5インチにサイズアップし、画面も一段と明るくなりました。
まるでスマートフォンのように直感的に操作できるので、撮りたい瞬間に設定で迷う心配もありません。
海や川、プールなど、水辺での撮影を考えている人にとっても、このカメラは心強い相棒です。
本体だけでも水深12mまで潜れるので、急な雨や水しぶきも気にせず撮影できます。
さらに、専用の潜水ケースを使えば、60mの深さまで潜ることができ、本格的な水中撮影も楽しめます。
個人的にとても便利だと感じたのが、クラリティーズーム機能です。
画面をダブルタップするだけで、画質を落とすことなく2倍にズームインできます。
被写体に近づく時間がない時や、遠くからこっそり撮りたい時など、この機能が威力を発揮します。
もちろん、Insta360が誇る手ブレ補正技術も健在です。
「FlowState手ブレ補正」を使えば、激しいアクションを撮影しても、
けっこう滑らかな映像に仕上がります。
さらに、驚くべきは「360度水平維持」機能。
どんなにカメラが傾いても映像は常に水平を保ってくれるので、
見ている人が酔ってしまうような心配もありません。
洗練されたデザイン、簡単な操作性、そしてプロ並みの映像を生み出す機能。
Insta360 Ace Pro 2は、撮る楽しさを存分に感じさせてくれる、
まさに万能なアクションカメラと言えるでしょう。
ネットの声・口コミ・ユーザーレビューまとめ
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「Insta360 Ace Pro 2」は、ライカとの共同開発による画質と、進化したAI機能で多くのユーザーから高い評価を受けています。一方で、サイズや価格など、いくつかの不満点も見受けられます。
良い点(高評価)
1. 圧倒的な画質と色彩
🟢「昼間の画質はもちろん、夜間の撮影では格段の違いを感じた」「夜も昼と同じように綺麗に撮れるので大満足」といった声が多く、特に「PUREVIDEOモード」の暗所性能が絶賛されています。
🟢「動画なのにここまで表現できるのかと驚いた」と、色彩の豊かさや階調の自然さが高く評価されています。
🟢「8Kの恩恵で、画質を維持したまま2倍ズームできる『4Kクラリティーズーム』がめちゃくちゃ便利」という声もあります。
2. 優れた手ブレ補正と安定した映像
🟢「まるでドローンで撮影しているかのようなヌルヌル感」と、ジンバル並みの強力な手ブレ補正を評価する声が多数見られます。
🟢「水平維持機能も素晴らしく、使いやすい」と、特に自転車やバイクでの撮影に威力を発揮しているようです。
3. 風切り音の低減効果
🟢「バイクの走行映像を撮る際に風切り音が格段に少なく、具合が良い」「標準搭載の『統合型ウィンドガード』の効果は抜群だった」と、ライダーからの評価が高いです。
🟢「風切り音を抑えつつも、カエルの鳴き声などの環境音はしっかりと捉えられている」と、音質そのものへの満足度も高いようです。
4. フリップ式スクリーンの利便性
🟢「この大きな画面で自分の絵を確認しながら撮ることができる」と、自撮りやVlog撮影での使いやすさが好評です。
🟢「モニターが調整できるので、自転車に固定した時もベストな角度に調整できてめちゃくちゃ便利だった」という、撮影の幅が広がったという声もあります。
5. AI機能と操作性
🟢「音声指示やジェスチャー操作はめちゃくちゃ便利」「ノーハンドで使える機能は皆使えると思う」と、ハンズフリーでの操作が好評です。
🟢「アプリのAI自動編集で、手軽に動画編集できるのがよかった」と、編集の手間が省けることに満足しているユーザーも多いようです。
不満点(改善を求める声)
1. 本体のサイズと重さ
🟢「他社モデルと比べると一回り大きく、重く感じる」という声が複数あります。特に「厚みに差がある」ため、ポケットに入れた際に大きさを感じるようです。
🟢「アクションカメラの中では結構重量級のカメラ」という意見もあり、携帯性を重視するユーザーにとってはデメリットとなる可能性があります。
2. 最短撮影距離の問題
🟢「最短撮影距離が結構長いのでテーブルフォトがピント合わない」「美味しいラーメンを撮ろうと思ったらピントが合わなかった」という声が複数見られます。
🟢 近くの被写体を撮影する際には、ピントが合わないことがあるようです。
3. バッテリーと熱
🟢「バッテリーが早く減ることがある」という声や、「耐久モードにすると設定がかなり絞られる」といった意見が見られます。
🟢「高画質で撮影すると熱で止まってしまう」という課題は解決されているものの、「ロードノイズやフレームからの振動ノイズは伝わってくる」といった、音質面での課題を指摘する声もあります。
4. 操作感・その他
🟢「タッチ感度が少し悪い」と感じるユーザーもいるようです。
🟢「ウィンドガードの着脱が少し手間」という細かい不満点も挙がっています。
一方で、従来のコンパクトなアクションカメラに慣れているユーザーからは、「少し重く、かさばる」という意見や、最短撮影距離の長さからくる「テーブルフォトが撮りにくい」という不満点も散見されます。
しかし、全体としては、「画質、音質、操作性、AI機能すべてにおいて満足度が高い」という声が大多数を占めており、特に「ミラーレスは重いけど、スマホでは物足りない」と感じている層にとって、「日常を映画のように切り取る」最適な一台として高く評価されているようです。
まとめ
Insta360 Ace Pro 2は、
Leicaとのコラボレーションによる圧倒的な画質、
デュアルAIチップによるインテリジェンス、
そしてユーザーの創造性を刺激する多彩な機能を兼ね備えた、
まさに新世代のアクションカメラです。
単なる記録用ツールを超え、
あなたの冒険を、まるで映画のワンシーンのように鮮やかに切り取ります。
これからのアクションカメラの新しいスタンダードは、“Ace Pro 2”が創り出していくのかもしれません。
あなたの次の冒険に、この革新的なカメラを連れ出してみませんか・・・
商品紹介