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穏やかな休日のお供に「純喫茶トルンカ」【著 : 八木沢 里志】

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今回紹介する本は、

「純喫茶トルンカ」【著 : 八木沢 里志】というの作品です。

こちらの本は、Amazon文庫部門売れ筋ランキング(2021年9月現在)で、2位の本です。

売れていますね・・・・

本の題名が、「純喫茶トルンカ」という事なので、喫茶店に、かかっていそうなBGMを、それとな~く流しながら、穏やかな休日の昼下がりにコーヒー片手に読んで見ました。

初めは、なんとなく読んでいました。

しかし、ストーリーが進むにつれて、少しずつ切ない感情が湧いてきます・・・

 

 

「純喫茶トルンカ」は美味しいコーヒーが自慢のレトロな喫茶店。
東京の下町にひっそり佇む店には、魔法にかけられたようなゆっくりとした時間が流れ、高校生の看板娘・立花雫の元気な声が響く。
ある日バイトの修一と雫が店に出ていると、女性客が来店。突然「あなたと前世で恋人同士だったんです」と修一に語りだし……。
孤独や悲しみを抱えた人々の心がやわらかくドリップされていく……。

引用元   Amazon.co.jp

物語は、野良猫の多い下町・・・

その町にある、小さな喫茶店が舞台となって、物語が進行していきます。

孤独や悲しみを抱えた人達の恋心を繊細に描いた短編集、3部柵・・・

そのどれもが、奇跡的で、そして切ない・・・

それぞれの「再会」を、「きっかけ」として絡み合うストーリー

物語に出てくる人達の複雑な関係性や、ふたたび再会する時の背景が、

何故かほろ苦く切ない気持ちになってしまいます。

今を、一生懸命生きようと、もがき頑張っている主人公達・・・

そして、それぞれの過去と現在、

いろんなことを受け止めて、

未来へ向かって、一歩ずつ歩き出していく、

そんな描写が、丹念に作り込まれています。

 
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