上司に好かれる部下になれる事ができれば、やりたい仕事が、回ってくる確率が上がります。しかも、メリットもたくさんあります。自分が成長していく上での経験や知識を学ばせてもらえる事ができ、より早く自分を成長させる事ができます。しかし、良い関係を築くということは、なかなか簡単な事ではありません。少しずつ上司に可愛がられる部下の特徴を理解していくことが大切です。
そこで、今回は『（仕事場での人間関係）先輩、上司にかわいがられるには・・・どうしたらいいのか？』を記事にしていきたいと思います。
先輩や上司には可愛がられるに越した事はありません！
職場の人間関係が良ければ良いほど働きやすい環境になります。
上司や先輩に可愛がられる部下になれれば、
いろいろ面で協力が得やすく仕事やりやすくなります。
そして、毎日が働きやすい環境になり日々のストレス軽減にもなります。
なので、職場の先輩や上司には可愛がられるに越した事はありません・・・
上司との関わり合い
仕事は、当然一人ではできません。協力者は、必要不可欠です。協力者が多ければ多いほど、いい仕事ができ、より大きな仕事ができます。その中でも特に上司からの協力は大きい。上司の判断次第で仕事の方向性が大きく変わっていく事もあるからです。上司は経歴や会社への貢献、実績によって、組織の上層部から認められて、そのポジションにいるので、協力を得られるかどうかで今後の仕事が大きく左右していきます。上司も人間ですから、可愛がってる部下には、目をかけてあげたくなります。なので、うまく付き合った方がメリットが大きいのです。そして、当然ながら賞与、昇進・昇給にも大きく影響します。10年後、20年後の自分の将来にも大きな影響を与えていくので上司との関わり方や付き合い方には気をつけしましょう。
上司に好かれる部下になる６つの方法
上司に好かれる部下になる方法はいろいろあります。その中で厳選しまとめた６つの方法を書きました。主な方法を挙げますので、もし良かったら参考にしてみてください。
- 相手が喜ぶことを考えて行動をする。気配りをする
- 言われたことは素直にやりましょう。素直が一番
- 上司や先輩のことを人として、興味を持ちましょう。
- 積極的にコミュニケーションをとりましょう
- 上司や先輩の欠点や失敗は、さりげなくフォローしましょう
- 仕事に対して意欲を持ちましょう
1・相手が喜ぶことを考えて行動をする。気配りをする
相手が喜ぶことを考える・・・
相手が喜ぶことを考えながら行動をしている人は、上司に限らずいろいろな人達から好かれやすいと思います。自分の利益を考えたり損得勘定だけで、行動する人はどんどん人が離れていきます。
例えば、雑用は誰にでもできる仕事ではありますが、地味でめんどくさい仕事なので、やりたがらない人は結構います。そんなみんながやりたがらない仕事を率先してやる事によって、「どんな仕事でも自分から進んで率先して行動できる人」という風に上司の目に映ります。
そして責任感と協調性がある人として認識されるので社内での評価も上がります。そして、愚痴っぽい人やめんどくさそうに仕事をする人よりも、いろいろと仕事を頼みやすくなる存在になり信頼関係も生まれます。
見ている人は見ています。
上司に高く評価されるのは、何も言わなくても、ささっと掃除や片付けをしたり、ちょっとした気遣いができる人です。
2・言われたことは素直にやりましょう。素直が一番・・・
言われたことは素直にやりましょう・・・・
めんどくさい仕事を任されても、嫌な顔をせず、素直にやってみましょう。そして上司からのアドバイスは素直に聞き入れましょう・・・
プライドが高い人は、人からのアドバイスを、なかなか聞き入れる事ができません。そして、自分のやり方のほうが効率的だと思ってしまいます。そういう考えの人は、残念ながら上司に好かれにくいです・・・
もし自分の考えが正しかったとしても、一度は上司のアドバイスを聞き入れて言われた通りにやってみることをおすすめします。
うまく行かなくても、一度言われたとおりにやったことを伝え、さらにアドバイスを上司に求めましょう。そうすることで、上司とのコミュニケーションも生まれ距離も近づきます。そして部下に対して少しずつ情が湧いてきます。しかも自分自身の経験にもなるので自分の成長にもつながります。
素直が一番です。
3・上司や先輩のことを人として、興味を持ちましょう。
上司や先輩のことを人として、興味を持ちましょう。
人として興味を持たないと、話をしていても、その場だけの上っ面な会話になってしまいます。それでは、可愛がってもらえるどころか、一向に上司や先輩との距離は縮まりません。いくら尊敬語を使ったりゴマをすりすりしても、相手の気持ちの中に可愛がりたいという感情は、なかなか湧いてきません。上っ面のコミュニケーションというのは、すぐにわかります。人は誰しも自分を信頼し尊敬してくれる人を好む傾向あります・・・
「信頼・尊敬」これがあるかないかは、話していれば、すぐにわかります。「上司の人柄や能力に対して信頼」した上で、仕事の相談をもちかけてみたり、時には、たわいもない話をしたり、そこに「信頼・尊敬」があるから、ちゃんと上司や先輩を立てる事ができ、お互い良い感じに会話をすることができます。そんな部下を上司は可愛がりたくなります。上司や先輩としての役割を感じさせてくれる部下は意外と可愛いものなのです。
4・積極的にコミュニケーションをとりましょう
もっと積極的にコミュニケーションをとりましょう。
仕事が終わった後、付き合いがいい部下は、そうでない部下よりも、かわいがられる傾向にあります。上司や先輩にとって、仕事ができるできないに関わらず、自分に対して積極的にコミュニケーションを取ってくれる部下は面倒を見てあげたくなるものです。誘った方は断られると拒絶感を感じ、多かれ少なかれガッカリするものです。誘った時にすぐに誘いに乗ってくれる部下は上司に安堵感や親しみを与えてくれます。
仕事では厳しい上司でも、あなたと同じ「人間」です。たぶん大体の上司が、「人と人の付き合い」を求めていると思います。上司とのコミュニケーションを面倒くさいからと言って避けたり、付き合いを軽くみてしまう部下は、成績がどんなに優秀でも親しみや可愛げを感じられません。コミュニケーションは仕事をする上で大変重要です。仕事は、経験を積み重ねることによって少しずつできるようにになっていきます。コミュニケーションも同じです。自分から一歩踏み出し色々な人と会話をすることで、少しずつ上達していきます。なので、コミュニケーションが苦手な方は、まずは勇気を持って、上司や先輩に挨拶をすることから少しずつ初めてみましょう。
5・上司や先輩の欠点や失敗は、さりげなくフォローしましょう
上司や先輩の欠点は、さりげなくフォローしましょう・・・
上司や先輩も人間です。欠点もあれば失敗もします。もし上司や先輩の欠点を見つけたり、失敗をした場面に出くわしたら、さりげなくフォローしてあげましょう。イライラしながらあーだのこーだ言わずに黙ってフォローしてあげた方が、後々可愛がられます！
くれぐれも「これ間違ってましたよ！」などと言って上司を責めないことです。
上司も面子がありますから、手前上カッコつけてしまったり、自分の欠点や失敗は、みんなの前では、色々なものが邪魔をして、素直になれず、なかなか認めづらいということをわかってあげてください。そんな時は、上司をさりげなくフォローしてあげてください。お互い様の気持ちでフォローしてあげましょう。多分、心の中では「助かった、ありがとう」と思っていると思います。
6・仕事に対して意欲を持ちましょう
仕事に対して意欲を持ちましょう・・・
仕事に対して、周りから見て意欲を感じられない人は上司に好かれることは、まずありません。
上司はいろいろな責任を背負っていますから、自分にとって足手まといになるくらいなら極力避けたいと思うはずです。
しかし、やる気をもって接してくる部下は、能力が多少足りなくても、伸び代があるので将来の戦力として期待がもてるので大事にされやすい傾向があります。少々ミスが多くても、やる気のある部下は目をかけてあげたくなります。しかし、仕事に対して、すごいやる気を持っていたとしても、それが相手に伝わらなければ、なかなか可愛いがられることは難しいことです。なのでアピールすることも忘れずに・・・
仕事に対して意欲を持っている部下は、指導の仕方次第では、いくらでも成長させる事ができます。そして、自分が教えた部下が成長して仕事ができるようになった時、その上司は達成感を味わあい、それと同時に、情が生まれもっと目をかけてあげたくなるでしょう・・・
（注意）上司や先輩との関係は人間である以上、相性の問題だけは避けられません。
相性問題は、非常に難しいです・・・
時間が解決してくれる場合もありますが、ほとんどの場合はいろんな意味で難しいです・・・しかし、いくら難しくても、仕事上、嫌われないための努力はした方が良いと思います。大体の上司が好む部下というものは人格的に素晴らしい人物です。中にはヨイショされたりゴマをすられて優越感に浸って喜ぶ上司や先輩もいますが、業務のこなし方や周囲の配慮の仕方など、色々な要因から自分にとってプラスになるかを判断して目をかける部下を選ぶ上司や先輩もいます。相性が悪いと感じてもめげずに、嫌われないための努力はした方が良いと思います
最後に
職場の上司や先輩から上手く可愛がられるには、なんだかんだ言って素直な気持ちで接する事が一番です。言われた事に対して素直に取り組み、わからない事やうまくいかない事がある時はプライドを捨てて素直に上司を頼りましょう。そして、上司や先輩とのコミュニケーションをめんどくさがらないで、上手く関係を築いていきましょう。
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