日本時間の3月9日、AppleはiPad Air(第5世代)を発表しました。
iPadAirはiPad Pro11インチよりも値段が安く、コスパが良いという事で、とても人気が高い製品です。
さて、今回のアップデートでは、何が進化したのでしょうか・・・
そこで、今回は新しくなったをiPad Air(第5世代)の記事を書いていこうと思います
iPadAir(第5世代)の進化点
出典 Apple.co.jp
進化点を3つにまとめてみました。
- チップセットがA14BionicチップからM1チップへ
- 5Gに対応
- フロントカメラ(12MP超広角)がセンターフレームに対応
チップセットがA14BionicチップからM1チップへ
とうとうiPadAirにもM1チップが搭載されました。
M1チップが搭載された事により、CPUが、前モデルの6コアから8コアとなり、A14Bionicチップよりも最大60%もCPU性能がアップ、さらにGPUは4コアから8コアになり、グラフィックス性能が最大2倍速くなったらしいです。
メモリに関しても、M1チップになった事で、iPadAir(第4世代)の4GBから8GBへと容量が2倍になりました。
M1チップがもたらす恩恵は凄いですね・・・
CPU | 高性能4コア + 高効率4コア 計8コア |
---|---|
GPU | 8コア |
Neural Engine | 16コア |
メインメモリ | 8GB |
5Gに対応(Cellularモデル)
iPad Air(第5世代)Cellularモデルに関しては、5G高速通信が可能となりました。
Cellularモデルを選択すれば、5G電波のある所で自由に高速通信が楽しめます。
遅延を気にせず動画をみたり、ゲームをしたり、その他いろいろ快適に使用できます。
フロントカメラ(12MP超広角)がセンターフレームに対応
フロントカメラ(12MP超広角)が、センターフレームに対応した事によりビデオ通話が、より快適になりました。
センターフレームとは、簡単に言えば自動追尾機能です。人が動いた時に、人物がフレームの中心から外れないように、カメラが自動調整してくれます。さらに、周りにいる人がフレーム内に出入りすると、そのタイミングに合わせて自動調整(拡大・縮小)を行ってくれます。
iPad Air(第5世代)はクリエイティブな作業を、今まで以上に楽しく行えます。
iPad Air(第5世代)のカラー
出典 Apple.co.jp
iPad Air(第5世代)のカラーは全部で5色
スペースグレイ・スターライト・ピンク・パープル・ブルー
全部の色が鮮やかです。
iPad Air(第5世代)の仕様
シリーズ名 | iPad Air(第5世代) |
---|---|
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm | 178.5×247.6×6.1mm |
本体重量 | Wi-Fiモデル461g Wi-Fi + Cellularモデル462g |
ディスプレイ |
Liquid Retinaディスプレイ |
チップ | M1チップ |
RAM | 8GB |
ストレージ | 64GB ・ 256GB |
セキュリティ |
Touch ID(トップボタン式Touch IDセンサー) |
カメラ |
【12MP広角カメラ、ƒ/1.8絞り値】/ 最大5倍のデジタルズーム / 5枚構成のレンズ/Focus Pixelsを使ったオートフォーカス / パノラマ(最大63MP)/ スマートHDR 3 / 写真とLive Photosの広色域キャプチャ / 写真へのジオタグ添付 / 自動手ぶれ補正 / バーストモード / 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG |
動画撮影 |
●4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps / ●1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)/ ●720p HDビデオ撮影(30fps)/ ●1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)に対応 / ●手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ / ●ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps)/ ●映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K、1080p、720p)/ ●連続オートフォーカスビデオ / ●再生ズーム / ●ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264 |
無線規格 |
【全モデル】Wi-Fi 6(802.11ax)/ 同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)/ MIMO対応HT80 / Bluetooth 5.0テクノロジー 【Wi-Fi + Cellularモデル】●モデルA2589:5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n71、n77、n78、n79)。 ●FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)。 ●TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48)。 ●UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)。 |
バッテリー駆動時間 |
【全モデル】Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間 【Wi-Fi + Cellularモデル】携帯電話データネットワークでのインターネット |
付属品 | USB-C充電ケーブル(1m)、20W USB-C電源アダプタ |
iPad Air(第5世代)の価格
仕様 | iPad Air(第5世代) |
---|---|
Wi-Fiモデル |
64GB 7万4800円(税込) 256GB 9万2800円(税込) |
Wi-Fi + Cellularモデル |
64GB 9万2800円(税込) 256GB 11万800円(税込) |
最後に・・・
Appleホームページでの予約開始が日本時間の3月11日、午後10時から、発売日は3月18日からとなっています。
今回のアップデートで、大きく変わった事といえば、M1チップが搭載したという事ですね。
チップ性能だけ見れば、iPad Proと同じです・・・
それから、生体認証は、前モデルと同じく「トップボタン式Touch ID」です。
外出先とかで使う分には、「Face ID」よりも「トップボタン式Touch ID」のほうが便利。
なにしろマスクを、付けたままでも使えるので・・・
約2年ぶりのアップデート、みなさんはどう思いましたか・・・
私は、けっこう良かったんじゃないかと感じました。
もし、よかったら購入の参考にしてください・・・
「もしよかったら、こちらの記事もどうぞ」
・新iPad mini(第6世代)#買い替え迷っている人“必見”!iPad mini(第5世代)比較してみた!!
・【SONY】WF-1000XM4 心地よい音質&ノイズキャンセル性能凄いBluetoothイヤホン