今回は、Qualcommが開発しているARMベースのチップ(SoC)、Snapdragon 8+ Gen1のベンチマーク(Antutu Ver9 & Geekbench 5 )性能を記事にしていきたいと思います。そして、このチップ(SoC)が搭載されているSIMフリーのスマートフォンを紹介したいと思います。
Snapdragon 8+ Gen 1は、Qualcommのハイエンドモデルで、たぶん「Snapdragon 888」の後継モデルに当たるチップ(SoC)で、Snapdragon 8 Gen1の上位互換モデルです。いろいろと発熱が気になりますが、CPU、GPUの性能が共に高い チップ(SoC)となっています。
ちなみに、Snapdragon 8+ Gen1は、主に「Android スマートフォン」に多く使われているモバイル端末向けのチップ(SoC)です。
【Qualcomm】 Snapdragon 8+ Gen1 チップの仕様
チップ(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen1 | |
---|---|---|
CPU | 種類(名前) | Qualcomm Kryo |
コア数 | 8コア | |
動作周波数 | 最大 3.20GHz | |
GPU | 種類(名前) | Qualcomm Adreno 730 |
動作周波数 | 900MHz | |
メモリ | 種類 | LPDDR5 |
周波数 | 3200MHz | |
NPU (Neural Processing Unit) | Qualcomm Hexagon プロセッサ (第7世代) | |
ISP (Image Signal Processor) | Qualcomm Spectra | |
モデム名 | Snapdragon X65 5Gモデム-RFシステム | |
Wi-Fi / Bluetooth | Qualcomm FastConnect 6900 | |
5G NR | ダウンロード速度 | 最大 10 Gbps |
アップロード速度 | 最大 3 Gbps | |
4G LTE | ダウンロード速度 | 不明 |
アップロード速度 | 不明 | |
プロセス | 4 nm |
【Qualcomm】Snapdragon 8+ Gen1 チップ(SoC)とは?
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1は、CPU(Kryo) と GPU(Adreno 730)を搭載したチップセット(SoC)です。CPUのコア数は、8コアで、クロック周波数が最大3.00GHzとなっています。
Snapdragon 8+ Gen 1は、 Snapdragon 8 Gen 1と比べて、CPUの動作周波数が、約0.2 GHzアップ、GPUの動作周波数が、約0.8 MHzアップしております。 Snapdragon 8 Gen 1の時から気になる発熱問題も、今一つといった感じがあります。プロセスは、4nmプロセスを採用しています。さらなる高機能化と省電性に期待がもています。
AI は、「Qualcomm Hexagon プロセッサ」を搭載した「第7世代Qualcomm AIエンジン」です。2倍高速なテン ソルアクセラレータと2倍の共有メモリが、パフォーマンスの向上を実現しました。
セルラーモデムに関しては、「Qualcomm Snapdragon X65 5Gモデム-RFシステム」が搭載され、より速い5G通信の「アップリンク」と「ダウンリンク」が可能です。さらに、「サブ6 GHz」「mmWave」で、より安定かつ高速な通信ができ、快適です。Wi-Fiは、6GHzの動作、「Wi-Fi 6E」に対応し、さらなる通信速度を実現しています。
衛星システムは、「GLONASS、NavIC、北斗、GPS、QZSS、ガリレオ」に対応しています。
(参考 : QualcommのWebサイトより)
Snapdragon 8+ Gen1は、一般的な使い方であれば、十分すぎる性能だと思います。例えば、電話やメールのやり取り、Webの閲覧などは、快適にこなせると思います。ゲームに関しては、ほとんどのゲームは大丈夫です。重たいゲームに関しても、だいたいは大丈夫だと思います。なので、「快適にプレイしたい」「いろいろなゲームをやりたい」みたいなゲームが好きな方には、おすすめかと思います。
【 Qualcomm Snapdragon 8+ Gen1 】のベンチマークスコア
#この記事の全てのベンチマークスコアは、搭載される機器等によって数値が違ってきます。測定には RAM も含まれるので、メモリの種類によっては、結果が大きく変わります。なので、この記事の全てのベンチマークスコアは、あくまでも目安として参考にしてみてください・・・
【 Antutu Ver9 】比較表 (総合点の高い順)
チップ(SoC) | CPU | GPU | 総合点 |
---|---|---|---|
Apple M1 | 270428 | 588295 | 1103734 |
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 | 256950 | 469137 | 1078301 |
Apple A16 Bionic | 249954 | 423831 | 996125 |
Media Tek Dimensity 9000 | 250256 | 389539 | 973064 |
Apple A15 Bionic (GPU : 5コア) | 215347 | 369362 | 850329 |
Qualcomm Snapdragon 888+ 5G | 218452 | 319670 | 838461 |
【 Geekbench5 】比較表 (マルチスコアの高い順)
CPU | シングルスコア | マルチスコア |
---|---|---|
Apple A16 Bionic | 1879 | 5402 |
AMD Ryzen 7 4700U | 979 | 4719 |
Apple A12Z Bionic | 1118 | 4695 |
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 | 1312 | 4201 |
AMD Ryzen 5-4500U | 1090 | 4116 |
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 | 1238 | 3802 |
Apple A13 Bionic | 1310 | 3390 |
Intel Core i7-4870HQ | 871 | 3193 |
商品紹介
【 Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 】搭載 SIMフリー スマートフォン
↗️ Motorola(モトローラ) SIMフリー スマートフォン (motorola razr 40 ultra) インフィニットブラック 《PAX40020JP》 ●仕様【メイン液晶:pOLED 約6.9型(2640×1080) 165Hz & アウト液晶:pOLED 約3.6型(1066×1056) 144Hz / Snapdragon 8+ Gen1 / RAM : 8GB / ROM : 256GB /カメラ:約3200万画素 / Android 13 / 防水・防塵 / 約188g / バッテリー容量:3800mAh / nano-SIM / eSIM】
《特徴》折りたたみ可能なスマートフォン! 折りたたみもできる重さ約188gの軽量な本体。滑らかなリフレッシュレート165Hz、約6.9インチの有機ELディスプレイ、さらに、リフレッシュレート144Hzの 3.6型アウトディスプレイを採用し、折りたたんだ状態でもアプリなどの操作が使用可能となっています。
↗️ Xiaomi(シャオミ) SIMフリー スマートフォン (Xiaomi 12T Pro) ブルー 《12T Pro》 ●仕様【AMOLED 約6.7型(2712×1220) 120Hz / Snapdragon 8+ Gen1 / RAM : 8GB / ROM : 128GB / アウトカメラ:最大約2億画素/インカメラ:約2000万画素 / MIUI 13(Android 12) / 防水・防塵 / 約205g / バッテリー容量:5000mAh / nano-SIM / eSIM】
《特徴》冷却システムが良い感じ! ベイパーチャンバーを採用し、コア温度を効果的に下げてくれます。そして、「CrystalRes AMOLED ディスプレイ」と「SOUND BY Harman Kardon デュアルスピーカー」のセットアップにより、臨場感あふれる高品質なオーディオで、映画や音楽の楽しむことができます。
↗️ ASUS(エイスース) SIMフリー スマートフォン (Zenfone 9) ミッドナイトブラック 《ZF9-BK8S128/A》 ●仕様【AMOLED 約5.9型(2400×1080) 120Hz / Snapdragon 8+ Gen1 / RAM : 8GB / ROM : 128GB / アウトカメラ:最大約5000万画素 / インカメラ:約1200万画素 / Android 12 / 防水・防塵 / 約169g / バッテリー容量:4300mAh/ nano-SIM】
《特徴》片手に収まるハイエンドモデル! 高い性能を持ちながら、5.9型のコンパクトサイズ。片手にすっぽり収まり、約169gの軽さです。片手だけで、操作を簡単に行える「ZenTouchボタン」の搭載により、親指を使ってスワイプまたはダブルクリックで通知を開く、Webページの移動や更新をするなど、片手で便利に使える機能が、いっぱいです。
↗️ ASUS(エイスース) SIMフリー スマートフォン (Zenfone 9) ミッドナイトブラック 《ZF9-BK16S256/A》 ●仕様【AMOLED 約5.9型(2400×1080) 120Hz / Snapdragon 8+ Gen1 / RAM : 16GB / ROM : 256GB / アウトカメラ:最大約5000万画素 / インカメラ:約1200万画素 / Android 12 / 防水・防塵 / 約169g / バッテリー容量:4300mAh/ nano-SIM】
《特徴》片手に収まるハイエンドモデル! 高い性能を持ちながら、5.9型のコンパクトサイズ。片手にすっぽり収まり、約169gの軽さです。片手だけで、操作を簡単に行える「ZenTouchボタン」の搭載により、親指を使ってスワイプまたはダブルクリックで通知を開く、Webページの移動や更新をするなど、片手で便利に使える機能が、いっぱいです。
↗️ ASUS(エイスース) SIMフリー スマートフォン (ROG Phone 6) ファントムブラック 《ROG6BK12R256》 ●仕様【AMOLED 約6.78型(2448×1080) 165Hz / Snapdragon 8+ Gen1 / RAM : 12GB / ROM : 256GB / アウトカメラ:最大約5000万画素 / インカメラ:約1200万画素 / Android 12 / 約239g / バッテリー容量:6000mAh/ nano-SIM】
《特徴》高いレベルのレスポンスと映像表現を実現! ディスプレイは、6.78インチ(2,448×1,080)で、リフレッシュレート165Hz&応答速度1msの高速AMOLEDディスプレイを採用。一瞬のタッチが勝敗を分けるゲームにおいても正確に反応し、思いのままに操作できます。そんな、ヌルヌルでスムーズ、そして、より高精細な画面でゲームを楽しむことができます。さらに、ゲームユーザーのためのいろいろな「アシストツール」も搭載されています。
↗️ ASUS(エイスース) SIMフリー スマートフォン (ROG Phone 6) ファントムブラック 《ROG6BK16R512》 ●仕様【AMOLED 約6.78型(2448×1080) 165Hz / Snapdragon 8+ Gen1 / RAM : 16GB / ROM : 512GB / アウトカメラ:最大約5000万画素 / インカメラ:約1200万画素 / Android 12 / 約239g / バッテリー容量:6000mAh/ nano-SIM】
《特徴》高いレベルのレスポンスと映像表現を実現! ディスプレイは、6.78インチ(2,448×1,080)で、リフレッシュレート165Hz&応答速度1msの高速AMOLEDディスプレイを採用。一瞬のタッチが勝敗を分けるゲームにおいても正確に反応し、思いのままに操作できます。そんな、ヌルヌルでスムーズ、そして、より高精細な画面でゲームを楽しむことができます。さらに、ゲームユーザーのためのいろいろな「アシストツール」も搭載されています。
↗️ NEC(エヌイーシー) Androidタブレット (LAVIE Tab T9) ストームグレー 《PC-T0995HAS》 ●仕様【約8.8型(2560×1600) 144Hz / Snapdragon 8+ Gen1 / RAM : 8GB / ROM : 128GB / アウトカメラ:最大約約200万画素+約1300万画素 / インカメラ:約800万画素 / Android 13 / 約365g / バッテリー容量:6550mAh】
《特徴》高性能でコンパクトなタブレット! 高い性能を持ちながら、8.8型のコンパクトサイズ。高精細2.5K(2560×1600)、リフレッシュレート144Hz表示の高画質液晶を採用。片手にすっぽり収まり、約169gの軽さです。USB Type-Cを2ポート搭載。1ポートは映像出力にも対応しています。便利なmicroSDカードスロットも搭載。
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