※本ページはプロモーションが含まれています

【Apple M3 Maxチップ】の“ CPU・GPU ベンチマーク性能“ はどれくらい?気になる仕様は?

CPU性能
スポンサーリンク
工事不要でネット接続が簡単! しかも、お得がいっぱい! WiMAX おすすめ ブロバイダ会社 2選

ビッグローブ株式会社 《 詳細ページ 》

GMOインターネット株式会社 《 詳細ページ 》

 

初めに・・・

今回は、Appleが独自に開発している「Apple Silicon」の新しいモデル、「M3 Maxチップ」のCPU & GPUベンチマーク性能について書いていきたいと思います。 #ベンチマークスコア値はGeekbench」のスコア値です。

「M3 Maxチップ」は、M3 Proチップでは物足りない、もっと高いパフォーマンス性能がほしいという人向けに開発されたチップ(SoC)です。製造プロセス3nmを採用し、高いパフォーマンスを発揮し、電力効率が高く、省電性にも優れています。CPU/GPUのコア数やトランジスタ数など、前モデルのM2 Maxチップよりも多く、パフォーマンス性能が向上しています。という事で、気になる「M3 Maxチップ」のベンチマーク性能は、どれくらいなのかを、前モデル(M2 Maxチップ)のベンチマーク数値といっしょに紹介していきたいと思います。

写真 : M3 Proチップ搭載 14.2型 MacBook Pro(2023年モデル)        出典 : Appleホームページ

【Apple】M3 Maxチップ(SoC)について

写真 : M3 Proチップ搭載 14.2型 MacBook Pro(2023年モデル)        出典 : Appleホームページ

Apple M3 Maxチップ」は、1枚のチップ上で各種の装置、機能を統合し、組み合わせた「システムオンチップ(SoC)アーキテクチャー」を採用されています。これは、Appleが独自に開発しているSoC(Apple Silicon)チップで、製造プロセス3nmを採用しています。製造プロセスが 5nm(M2シリーズ) から 3nm(M3シリーズ) へと縮小した事で、電力効率が高く、省電性にも優れ、高いパフォーマンスを発揮します。

M3 Maxチップのトランジスタ数は、M2チップの約670億個から約250億個増えて、約920億個になっています。そして、より効率的に機械学習のタスクを高速化する16コアNeural Engineの演算能力は、 15.8兆回/秒(M2 Maxチップ) から 18兆回/秒(M3 Maxチップ) へと向上しました。そして、メディアエンジンは改良され、CPU性能&GPU性能アップに大きく貢献しています。

CPUは、前モデル(M2 Max)は、12コアCPUだけだったのに対し、M3 Maxは、14コアCPU  (高性能コア:10コア & 高効率コア:4コア) 16コアCPU(高性能コア:10コア & 高効率コア:6コア)  の2種類から選ぶことができるようになりました。高性能コアがM2 Maxチップの3.5GHzから0.56GHzアップし、4.06GHz、高効率コアがM2 Maxチップの2.42GHz から 0.33GHzアップし、2.75GHzとなり、コア単体での処理能力が高速化しています。

CPUの構成は、M3 Maxの下位モデルは 高性能コア/10コア高効率コア/4コア となり、上位モデルの場合、高性能コア/12コア高効率コア/4コア を搭載となっています。さらに、高効率コアと高効率コアの性能向上により、Geekbench計測による シングル性能、マルチ性能のスコアは、大きくアップし、飛躍的に進化しているのがわかります。

GPUは、下位モデルが30コア、上位モデルが 38コア(M2 Max) から 40コア(M3 Max)に増えました。基本クロック周波数は、 0.45GHz(M2 Pro) から 0.39GHz(M3 Pro) に減少しています。

そして、新たに「Dynamic Caching」という機能がプラスされました。従来のGPUは、複数タスクを使用した時、メモリの使用量が一番大きいものに対してメモリが割り当てられていました。対して、Dynamic Caching機能を搭載したGPUは、リアルタイムでハードウェアのローカルメモリーの使用量を割り当て、複数のタスクにそれぞれ必要かつ正確な量のメモリのみが使用できるようになりました。この事によって、GPUの平均使用率が飛躍的に向上し、ゲームや負荷の高いアプリのパフォーマンスが向上するそうです。

「Apple M3 Maxチップ」は、シングルコア性能が高く優秀なので、シングルコア性能が影響するAdobe系のソフト、IllustratorやPhotoshopなどは、サクサク動作し、作業効率が上がります。「Apple Mシリーズ」は、電力効率が良く、熱効率も良いです。その結果、従来のIntelモデルよりも発熱が少なく、バッテリーの持ちも良いSoCチップです。重い高負荷な作業もほとんどこなすことができ、だいたいの事は、この「Apple M3 Maxチップ」の性能でことたりると思います。ただ、お値段が高いのが辛いところです。

 

【SoC】とは、「System on a Chip」の略です。一個のチップ上に、システムの動作に関わるCPUやGPUなどの、いくつかの部品・回路類を、まとめて組み込んだもので、それらの部品・回路は連携して機能するようにシステム構成されています。

 

仕様は?「M3 Maxチップ」&「M2  Maxチップ」&「M1 Maxチップ」比較

写真 : M3 Proチップ搭載 16.2型 MacBook Pro(2023年モデル)        出典 : Appleホームページ

旧型の「Apple M2 Maxチップ・M1 Maxチップ」と進化した「Apple M3 Maxチップ」の仕様の比較をしてみました

チップ(SoC) M3 Max M2 Max M1 Max
プロセスルール 3nm  5nm(第2世代) 5nm(第1世代)
CPU(コア数)

14コアCPU  (高性能コア:10コア & 高効率コア:4コア)

or

16コアCPU(高性能コア:12コア & 高効率コア:4コア)

12コアCPU(高性能コア:8コア & 高効率コア:4コア)

10コアCPU(高性能コア:8コア & 高効率コア:2コア)

CPU : クロック周波数

高性能コア : 4.06GHz 

高効率コア : 2.75GHz 

高性能コア : 3.5GHz 

高効率コア : 2.42GHz

高性能コア : 3.20GHz

高効率コア : 2.06GHz

GPU(コア数) / 最大メモリ容量

30コア / 最大96GB

または

40コア / 最大128GB

30コア / 最大64GB

または

38コア / 最大96GB 

24コア / 最大64GB

または

32コア / 最大64GB

GPU : クロック周波数 0.39GHz(最大1.4GHz) 0.45GHz(最大1.4GHz) 0.39GHz(最大1.3GHz)
トランジスタ数  約920億個 約670億個 約570億個
Neural Engine(演算能力/秒) 16コア(18兆回/秒) 16コア(15.8兆回/秒) 16コア(11兆回/秒)
メディアエンジン ⚪︎ ⚪︎
メモリ 36GB 〜 128GB  32GB 〜 96GB 32GB 〜 64GB
メモリ種類 LPDDR5-6400  LPDDR5-6400 LPDDR5-6400

 

 

ベンチマーク「Apple M3 Maxチップ」CPU・GPUスコア

#この記事の全てのベンチマークスコアは、パソコン等によって数値が違ってきます。測定には RAM も含まれるので、メモリの種類によっては、結果が大きく変わります。なので、この記事の全てのベンチマークスコアは、あくまでも目安として参考にしてみてください・・・

 

Geekbench 6

🟡 CPUスコア 前期モデルとのベンチマーク比較( Geekbench 6 ) 

種類 シングルスコア マルチスコア
M3 Maxチップ搭載 MacBook Pro(16コアCPU) 3116 21038
M3 Maxチップ搭載 MacBook Pro(14コアCPU) 3109 19251
M2 Maxチップ搭載 MacBook Pro(12コアCPU) 2683 14219
M1Maxチップ搭載 MacBook Pro(10コアCPU) 2392 12407

 

🟡 他社CPUとのベンチマーク比較( Geekbench 6 )

CPU シングルスコア マルチスコア
Intel Core i9-13900KS 3041 21529
Intel Xeon w9-3475X 2373 21173
 Apple M3 Max(16コアCPU) 3116 21038
AMD EPYC 9554 1927 20870
AMD Ryzen 9 7950X3D 2931 19914
Apple M3  Max(14コアCPU) 3109 19251
AMD Ryzen 9 7900X 2948 18603
Intel Core i9-13900F 2729 17811

 

🟢 GPUスコア ( Geekbench 6 )

種類 メタルスコア(GPU)
M3 Maxチップ搭載 MacBook Pro(40コアGPU) 153960
M3 Maxチップ搭載 MacBook Pro(30コアGPU) 123724
M2 Maxチップ搭載 MacBook Pro(38コアGPU) 138116
M2 Maxチップ搭載 MacBook Pro(30コアGPU) 106472
M1 Maxチップ搭載 MacBook Pro(32コアGPU) 103294
M1 Maxチップ搭載 MacBook Pro(24コアGPU) 79217

 

 
【M3 Maxチップ搭載】14.2型 Macbook Pro (2023年モデル)

↗️ Apple(アップル) ノートPC  (2023年モデル M3 Maxチップ 14.2型 MacBook Pro)  シルバー ●仕様【14.2型(3024 x 1964) / M3 Maxチップ(14コアCPU/30コアGPU) / メモリ:36GB / SSD:1TB / 重量:1.62kg / 最長約18時間】

《特徴》電力効率と高いパフォーマンス性能に優れたM3 Maxチップを搭載! バッテリー駆動、最大約18時間使える高性能ノートPC。Extreme Dynamic Range に対応した14.2型(3024 x 1964)の美しいLiquid Retina XDR ディスプレイ採用。美しく鮮明な HDRコンテンツは、1,000ニト以上の輝度で、SDRコンテンツは最大600ニトの輝度で表示します。

 

↗️ Apple(アップル) ノートPC  (2023年モデル M3 Maxチップ 14.2型 MacBook Pro)  スペースブラック ●仕様【14.2型(3024 x 1964) / M3 Maxチップ(14コアCPU/30コアGPU) / メモリ:36GB / SSD:1TB / 重量:1.62kg / 最長約18時間】

《特徴》電力効率と高いパフォーマンス性能に優れたM3 Maxチップを搭載! バッテリー駆動、最大約18時間使える高性能ノートPC。Extreme Dynamic Range に対応した14.2型(3024 x 1964)の美しいLiquid Retina XDR ディスプレイ採用。美しく鮮明な HDRコンテンツは、1,000ニト以上の輝度で、SDRコンテンツは最大600ニトの輝度で表示します。

 

【M3 Maxチップ搭載】16.2型 Macbook Pro (2023年モデル)

↗️ Apple(アップル) ノートPC  (2023年モデル M3 Maxチップ 16.2型 MacBook Pro)  シルバー ●仕様【16.2型(3456 x 2234) / M3 Maxチップ(14コアCPU/30コアGPU) / メモリ:36GB / SSD:1TB / 重量: 2.16kg / 最長約22時間】

《特徴》電力効率と高いパフォーマンス性能に優れたM3 Maxチップを搭載した大画面MacBook Pro! バッテリー駆動、最大22時間使える高性能ノートPC。Extreme Dynamic Range に対応した16.2型(3456 x 2234)の大画面で美しいLiquid Retina XDR ディスプレイ採用。美しく鮮明な HDRコンテンツは、1,000ニト以上の輝度で、SDRコンテンツは最大600ニトの輝度で表示します。

 

今、販売されている『ノート型パソコン』の売れ筋ランキング をチェック!

CPUの種類に関係なく、今、販売されている全ての「ノート型パソコン」の中で、どの機種が一番売れているのか気になりませんか??? 気になる方は、下の欄からどうぞ・・・

🟠【Amazon】ノート型パソコン売れ筋ランキング

🟡【楽天市場】ノート型パソコン売れ筋ランキング

🟢【Yahooショッピング】ノート型パソコン売れ筋ランキング