3月18日にAppleはいくつかの商品を発表しました。
その中で今回は新しくなったをiPad Proの記事を書いていこうと思います。
iPad Proってどんな商品?
iPad Proは、iPadシリーズの上位機種にあたるタブレットPCです。
特徴は、iPadシリーズの中で最もスペックが高く、画面が大きい事です。
サイズは、11インチと12.9インチで構成されています
そして、アップルペンシル(第2世代)を使用することができます。
アップルペンシル(第2世代)を使用することで、絵を描いたり、字を書きこんだりできるので、イラストや漫画を描くには、適している気がします。
それから、Smart Keyboard Folioを使えば、ノートパソコンに近い感じで使う事ができます。
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標準仕様モデルのスペックは?新旧比較
2019年モデル | 2020年モデル | |
チップ | Apple A12X Bionic 8コア | Apple A12Z Bionic 8コア |
GPU | 7コア | 8コア |
メモリ | 4GB 6GB・・・1TBモデルのみ |
6GB |
容量 | 64/256/512GB/1TB | 128/256/512GB/1TB |
カメラ | 12MP広角カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ |
フロントカメラ | TrueDepthカメラ | TrueDepthカメラ |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(30fpsまたは60fps) | 4Kビデオ撮影(広角:24fps、30fpsまたは60fps、超広角:60fps) |
キーボード | Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
Apple Pencil | Apple Pencil(第2世代) | Apple Pencil(第2世代) |
通信方式 | Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)、2.4GHz/5GHz、同時デュアルバンド、最大866Mbpsの速度、MIMO Bluetooth 5.0テクノロジー |
Wi‑Fi 6(802.11a/b/g/n/ac/ax)、2.4GHz/5GHz、同時デュアルバンド、最大1.2Gbpsの速度、MIMO Bluetooth 5.0テクノロジー |
ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ IPSテクノロジー搭載対角)LEDバックライトMulti‑Touchディスプレイ 2,388 x 1,668ピクセル解像度(11インチ)2,732 x 2,048ピクセル解像度(12インチ) 264ppi ProMotionテクノロジー 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング 1.8%の反射率 600ニトの輝度 |
Liquid Retinaディスプレイ IPSテクノロジー搭載対角)LEDバックライトMulti‑Touchディスプレイ 2,388 x 1,668ピクセル解像度(11インチ)2,732 x 2,048ピクセル解像度(12インチ) 264ppi ProMotionテクノロジー 広色域ディスプレイ(P3) True Toneディスプレイ 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング 1.8%の反射率 600ニトの輝度 |
認証 | Face ID
TrueDepthカメラによる顔認識の有効化 |
Face ID
TrueDepthカメラによる顔認識の有効化 |
外部接続端子 | USB-C | USB-C |
バッテリー | Wi-Fi利用:最大10時間
携帯電話データネットワーク:最大9時間 |
Wi-Fi利用:最大10時間
携帯電話データネットワーク利用:最大9時間 |
電源 | 18W USB-C電源アダプタ | 18W USB-C電源アダプタ |
サイズ・重量 | 11インチ・・247.6mm(縦)×178.5mm(横)×5.9mm(厚)
12.9インチ・・280.6mm(縦)×214.9mm(横)×5.9mm(厚) 12.9インチ・・631g~633g |
11インチ・・247.6mm(縦)×178.5mm(横)×5.9mm(厚)
12.9インチ・・280.6mm(縦)×214.9mm(横)×5.9mm(厚) 12.9インチ~・・641g~643g |
スペックが少し、上がったぐらいですかね・・・
CPUは、Apple A12X Bionic 8コアからApple A12Z Bionic 8コア変更されました。
同じA12シリーズということなので、飛躍的に性能が上がっているということはなさそうです。
少し、性能が上がったぐらいかと、思います。
GPUは7コアから8コアへ変更され、コア数が一つ増えました。
これも、少し性能が上がったぐらいだと思います。
容量は、一番低いモデルが、64㎇~128㎇へ変更され、値段も安くなり、「なるべく価格を抑えたい、でも64㎇では、ちょっと不安」という人にも、購入しやすくなったと思います。
カメラは、超広角カメラが加わり二眼になり、LiDARスキャナも搭載し、性能がアップ・・・
従来よりも、超広角カメラ(10MP)を搭載する事により、視野角の範囲が、かなり増え、広範囲を写せるようになりました。
LiDARスキャナとは、光を飛ばして、光が対象物に到達し反射して戻ってくるまでの時間を測定し距離を出す技術らしいです。
より正確な空間認識をするために使われる技術だと思います。
通信方式は最新の規格,Wi-Fi6に対応しています。
Wi-Fi6は、今までのWi-Fiの企画と比べて4倍速いらしいです。
重さは、12.9インチが各10gぐらい、11インチが3~5gぐらい重くなっています。
キーボード(アクセサリー)は、今あるSmart Keyboard Folioのほかに、新しく発売されるMagic Keyboardが使えます。
トラックパッドが使えるようになり、よりノートパソコンに近い存在になると思います。ただ、お値段が11インチモデルが¥31,800 (税別)、12.9インチモデルが¥37,800 (税別)と、けっこう高い・・・・
お値段は?
11インチモデル
2018年モデル | 2020年モデル | 差額 | |
64㎇から128㎇へ | Wi-Fiモデル89,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル106,800円(税別) |
Wi-Fiモデル84,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル101,800円(税別) |
5,000円 |
256㎇ | Wi-Fiモデル106,800(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル123,800円(税別) |
Wi-Fiモデル95,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル112,800円(税別) |
11,000円 |
512㎇ | Wi-Fiモデル128,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル145,800円(税別) |
Wi-Fiモデル117,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル134,800円(税別) |
11,000円 |
1TB | Wi-Fiモデル150,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル167,800円(税別) |
Wi-Fiモデル139,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル156,800円(税別) |
11,000円 |
12.9インチモデル
2018年モデル | 2020年モデル | 差額 | |
64㎇から128㎇へ | Wi-Fiモデル111,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル128,800円(税別) |
Wi-Fiモデル104,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル121,800円(税別) |
7,000円 |
256㎇ | Wi-Fiモデル128,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル145,800円(税別) |
Wi-Fiモデル115,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル132,800円(税別) |
13,000円 |
512㎇ | Wi-Fiモデル150,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル167,800円(税別) |
Wi-Fiモデル137,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル154,800円(税別) |
13,000円 |
1TB | Wi-Fiモデル172,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル189,800円(税別) |
Wi-Fiモデル159,800円(税別)
Wi-Fi + Cellularモデル176,800円(税別) |
13,000円 |
11インチモデルは、一番安いモデルが5,000円、その他は11,000円、2020年モデルの方が安くなっています。
12インチモデルは、一番安いモデルが7,000円、その他は13000円、2020年モデルの方が安くなっています。
前のモデルと比べると、全体的に価格はさがっています。
特に一番安いモデルは、容量が2倍になっているのにも関わらず、11インチモデルで5,000円、12インチモデルで7,000円安くなっているので、スペックがあまり上がっていなくても、この内容だったら、けっこうお買い得な気がします。
最後に
今回は、2018年モデルの時みたく飛躍的にスペックは上がらなかったみたいです。
2020年モデルを簡単にまとめてみると、
- チップが「Apple A12X Bionic 8コア」が「Apple A12Z Bionic 8コア」になり、GPUが7コアから8コアになる。
- メモリがすべて6㎇になる。
- 下位モデル容量が64㎇から128㎇へ
- 超広角カメラ搭載することにより、1眼から2眼になりました。その他にもTrue Toneフラッシュ、LiDARスキャナ、
- Wi-Fi6に対応
こんな感じですかね・・・
前のモデルが飛躍しすぎたので物足りないかもしれないけど、値段が前のモデルより安いから、これはこれで買いかも・・・
それから、キーボード(アクセサリー)のMagic Keyboardは気になりますね。なにしろトラックパッド付きですからね・・・
あと、これは噂なんですけど、iPad Proは今年の秋ごろにも5Gに対応したモデルがでるという噂があります・・・
チップもA12からA14になるとか・・・
でもあくまでもネットの噂なのでどこまで本当かは、わからないですけどね・・・
今回のモデルチェンジは、比較的に値段が下がったので、買いやすくなったのではないかと思います。
人によって違いますけど、私は、スペックがこれだけあれば充分な気がします・・・
もし良かったら参考にしてください。