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Intel Core Ultra 7 255H の“ベンチマークCPU性能”はどれくらい? 気になる仕様 & 搭載パソコンは?

CPU性能
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初めに・・・

今回は、Intel Core Ultra 7 255H ベンチマーク(PassMark・Cinebench・Geekbench)、CPU性能について記事にしていきたいと思います。そして、このCPUが搭載されているパソコンを紹介したいと思います。

Intel Core Ultra 7 255Hは、「Arrow Lake-Hファミリー」に属し、前世代モデルのIntel Core Ultra 7 155Hと比べると、CPU性能とiGPU(内蔵GPU)性能が、かなり良い感じに向上しています。

さらに、NPU / Intel AI BoostのAI処理性能も強化され、それなりに高い性能を持つモバイル向けプロセッサとなっています。ある程度のクリエイティブな作業やゲームを楽しみたいユーザーにとって魅力的な選択肢となるかと思います。

 

 

 

Intel Core Ultra 7 255H の仕様

CPU (商品名) Intel Core Ultra 7 255H
コードネーム / プロセスルール Arrow Lake / TSMC N3B(3nm)
システム全体のピークTOPS(Int8) 96 TOPS

CPU

各コア数

Pコア (Performance−Cores)  6コア  
Eコア(Efficient–Cores) 8コア
LP Eコア(低消費電力 Efficient–Cores) 2コア
コア数合計 (Pコア + Eコア + LP Eコア) 16コア
スレッド数 16スレッド
【Pコア】基本クロック周波数 / 最大クロック周波数 2.0GHz(定格) / 5.1GHz(ターボ・ブースト作動時)
【Eコア】基本クロック周波数 / 最大クロック周波数 1.5GHz(定格) / 4.4GHz(ターボ・ブースト作動時)
【LP Eコア】基本クロック周波数 / 最大クロック周波数 700MHz(定格) / 2.5GHz(ターボ・ブースト作動時)
 キャッシュ 24MB
最大温度 110℃
最小保証電力 / ベースパワー / 最大パワー 20W / 28W / 115
対応メモリ(種類) LPDDR5X-8400・DDR5-6400
最大メモリーサイズ 128GB 
内蔵グラフィックス Intel Arc 140T GPU
グラフィックス最大動的周波数 / GPU最大TOPS(Int8) 2.25GHz / 74 TOPS
Xeコア(GPUコア) 8コア
NPU Intel AI Boost
NPU最大TOPS(Int8) 13 TOPS 

 

 

 

「Intel Core Ultra モバイル プロセッサー(シリーズ2)」の性能を表す数字&記号の部分

Intelから発売しているIntel Core Ultraシリーズは、「Core Ultra 9」「Core Ultra 7」「Core Ultra 5」の計3種類あります。数字の部分は小さい数字から大きい数字にかけて性能が良くなっていきます。例えば、数字の小さい「Core Ultra 5」は、性能よりも値段が安いコスパ重視、逆に数字の大きい「Core Ultra 9」は、値段よりも性能が高いスペック重視ということになります。

 

#Intel Core Ultra モバイルプロセッサー(シリーズ2)に使われている末尾の記号(アルファベット) の見方

末尾が「V」 AI処理能力が強化され、AI関連のタスクにおいて優れた性能を発揮します。機械学習やデータ分析などの処理が、より効率的に行えるようになっています。AI機能を活用しながらも、省電力設計が施されているため、バッテリー寿命を犠牲にすることなく、AI処理を行うことが可能です。
末尾が「HX」  ハイパフォーマンスノートPC向けのモデルで、特にゲーミングやクリエイティブな作業に向いています。これらのプロセッサーは、より高いクロック速度とコア数を持ち、マルチスレッド処理に優れています。ゲーミングノートPCや高負荷のアプリケーションに最適です。
末尾が「H」 高性能ノートPC向けのモデルで、「HX」ほどの性能は無いものの、依然として優れたパフォーマンスを実現します。一般的なビジネス用途や比較的軽いゲーム、マルチメディア処理に適しています。
末尾が「U」 省電力モデルで、特にバッテリー効率を重視した設計です。軽量なノートPCやモバイルデバイスに適しており、日常的な作業やオフィスアプリケーションに向いています。

 

 

 

Intel Core Ultra 7 255H について

Core Ultra 7 255Hは、合計16コアと16スレッドの構成となっています。具体的には、6つのパフォーマンスコア(Pコア)、8つの効率コア(Eコア)、そして2つの低消費電力コア(LP Eコア)で構成されています。この構成により、シングルコア / マルチコア性能は前モデルのCore Ultra 5 125Hと比べると、いい感じに性能アップしていて、順当に進化しています。これにより、さまざまなアプリケーションでのパフォーマンスが向上しています。

最大クロック速度は5.1 GHzに達し、基本的な熱設計電力(TDP)は28Wです。この低いTDPは、エネルギー効率が比較的高く、ノートパソコンなどのモバイルデバイスにぴったりの設計となっています。これにより、ある程度のパフォーマンス性能を持っていても、比較的バッテリーの持ちも良く、長い時間の使用が可能です。

Core Ultra 7 255Hには、「Intel Arc 140T GPUという内蔵グラフィックスが搭載されています。このiGPU(内蔵GPU)は、8つのXeコアを持ち、最大2.25 GHzで動作します。これにより、軽めから中程度のゲームやグラフィック処理もスムーズに行える性能を持っていますので、日常的な使用にも十分対応できます。

ただ、データ量の重たい写真編集や動画編集、そしてゲームなどは、iGPU(内蔵GPU)だけでは厳しく、dGPU(単独グラフィックボード)搭載PCだったり、eGPU(外部接続グラフィックボード)がないとキツイです。

#(搭載されるグラフィックボードは種類によって性能が違い、できる内容も変わっていきます)

それから、最大128GBDDR5メモリをサポート、PCIe 5.0にも対応しており、高速なストレージデバイスとの接続も可能です。これにより、データの読み書きが非常に速く、快適な作業環境を実現します。

Core Ultra 5 255Hは、IntelAIブースト技術を搭載しているので、機械学習やAI処理においても、まあまあ優れた性能を発揮します。これにより、音声認識や画像処理などのタスクが高速化され、よりスムーズな体験が得られます。

Windows 11およびLinuxにも対応しており、幅広い用途での利用が可能です。特に、最新のオペレーティングシステムとの相性が良く、ユーザーにとって快適な使用体験を実現します。

Intel Core Ultra 7 255Hは、そこそこの高い性能と効率性を兼ね備えた素晴らしいプロセッサです。これからのノートパソコンやデスクトップにおいて、非常に頼りになる存在となるかと思います・・・。

 

出典 SUZURI (写真のTシャツはこちらをクリック)

 

 

Intel Core Ultra 7 255H はどんな作業に向いている?

Intel Core Ultra 7 255Hは、日常的な作業からビジネス用途まで幅広く対応できる、パフォーマンス性能がなかなか高いプロセッサーです。

性能がけっこう高いので、さまざまな作業をスムーズにこなせる優れもの・・・。  

いろいろなシーンで活躍してくれること間違い無しです。

ここでは、それぞれの用途に合わせた特徴を、簡単に紹介していきたいと思います。

 

・マルチタスキング

このプロセッサーは、「Pコア/ 6コア」、「Eコア / 8コア」、「LP Eコア / 2コア」を組み合わすことによって、複数の作業が快適にこなせます。例えば、いくつかのアプリを同時に開いて作業をしていても、大抵のことはスムーズに処理を振り分けてくれるので、作業が滞ることなく快適に進められます。

 

・クリエイティブな作業

軽めから中程度のクリエイティブな作業にはぴったりです。例えば、軽めから中程度の画像編集や動画編集、音楽制作などもスムーズにこなせる力を持っています。24MBのキャッシュを搭載しているので、処理速度もそれなりに速く、一般的なクリエイティブタスクには、ほとんど問題なしです。ただし、かなり重い作業やプロレベルのクリエイティブな仕事には、もう少し上級モデルのプロセッサーを検討した方が安心かもしれません。

 

・オフィス作業

文書作成や表計算、プレゼン作成など、オフィスでの日常的な作業も、Intel Core Ultra 7 255Hなら快適にこなせます。一般的なオフィスアプリケーションを使っての作業もスムーズで、ストレスフリーで進められるので、仕事の効率がぐんとアップしますよ。

 

・ゲーム

軽めのゲームや、そこまで高画質を要求しないゲームであれば、十分に楽しめる性能を持っています。内蔵された「Intel Arc 140T GPUが、安定したフレームレートを実現してくれます。ただ、最新のグラフィックに重いゲームとなると、もう少し物足りなさを感じるかもしれません。iGPU(内蔵GPU)のみでは、厳しく、dGPU(単独グラフィックボード)搭載PCであったり、eGPU(外部接続グラフィックボード)がないとけっこうキツイです。

 

・ウェブブラウジング

インターネットを利用する際も、このプロセッサーは本当に優れています。複数のタブを開いても、ウェブページをサクサク表示してくれるので、ネットサーフィンや動画視聴がとても快適です。SNSをチェックしたり、動画を見たり、買い物をしたり、あらゆるウェブアクティビティをスムーズにこなせますよ。

 

・ビジネスソフト/アプリケーション

ビジネスで使うアプリケーションにも、しっかり対応しています。会議の準備や資料作成、オンライン会議なども快適にこなせるので、日々のビジネス業務にとって頼もしい存在です。ファイルのダウンロードやアップロードもバックグラウンドで効率的に行ってくれるので、作業を止めることなく進められます。

 

 

 

Intel Core Ultra 7 255H のベンチマーク

#この記事の全てのベンチマークスコアは、パソコン等によって数値が違ってきます。測定には RAM も含まれるので、メモリの種類によっては、結果が大きく変わります。なので、この記事の全てのベンチマークスコアは、あくまでも目安として参考にしてみてください・・・

 

【PassMark】比較表

CPU  シングルスコア  マルチスコア
AMD Ryzen 9 3900XT 2752 33002
AMD Ryzen 9 PRO 3900 2699 31974 
Intel Core i7-12700 3917 31237
AMD Ryzen 9 8945HS 3860 29412
Intel Core Ultra 7 255H 4427 29249
AMD Ryzen AI 9 365 3684 29165
Intel Core i9-12900H 3821 29097
AMD Ryzen 7 8845HS 3763 28869
AMD Ryzen 5 7600X  4172 28713
Intel Core i5-12600K 3960 27950

 

 

【 Cinebench R23 】比較表(マルチスコアの高い順)

CPU シングルスコア マルチスコア
 Intel Core i9-12950HX 1913 23014
Intel Core i7-12700K 1925 22768
 AMD Ryzen 9 5900 1606 20831
Intel Core i7-13700HX 1789 20150
Intel Core Ultra 7 255H 2012 19436
Intel Core i7-13650HX  1887 19302
AMD Ryzen AI 9 365 1983 19118
Intel Core i9-12900HK 1951 18373
Intel Core Ultra 9 185H 1796 18119
AMD Ryzen 9 7940HS 1794 17968

 

 

【Geekbench 6】比較表(マルチスコアの高い順)

CPU シングルスコア マルチスコア
AMD EPYC 7443P 1769 16372
Intel Core i7-13700  2657  16139 
Intel Core i9-12900KS  2638  15931 
Intel Core i7-14700HX 2735 15897
Intel Core Ultra 7 255H 2840 15731
AMD Ryzen AI 9 HX 370 2948 15302
Apple M3 Pro(12コアCPU) 3102 15216
Intel Core i7-14650HX  2635 15011
AMD Ryzen 7 7800X3D 2648 14873 
AMD Ryzen 7 7700 2791 14510 

 

 

商品紹介

【 Intel Core Ultra 7 255H 】搭載 ノート型パソコン

↗️ ASUS(エイスース)   ノートPC   〈Zenbook 14 OLED UX3405CA〉 ポンダーブルー 《UX3405CA-TU7161BLW》 ●仕様【有機EL 14.0型(1920×1200) タッチパネル対応 / Core Ultra 7 255H / メモリ:16GB / SSD:1TB / Windows11 / WPS Office 2 Standard Edition (3製品共通ライセンス付) / 約1.28kg / 最長約16.4時間】

《特徴》コンパクトでも作業しやすい14型ノートPC! 約1.28kgの軽さと14.9mmの薄さで、カバンに入れて、どこへでも持ち運び楽々。狭額縁ベゼル、有機EL 14.0型WUXGA(1920×1200)、タッチパネル対応、DCI-P3/99%、アンチグレア液晶ディスプレイ採用。AIノイズキャンセリング機能。「MIL-STD 810H」準拠し、故障リスクを軽減。Wi-Fi 7に対応。WPS Office 2 Standard Edition (3製品共通ライセンス付) 付属モデルです。

 

↗️ ASUS(エイスース)   ノートPC   〈Zenbook 14 OLED UX3405CA〉 ポンダーブルー 《UX3405CA-TU7161BLWS》 ●仕様【有機EL 14.0型(1920×1200) タッチパネル対応 / Core Ultra 7 255H / メモリ:16GB / SSD:1TB / Windows11 / Microsoft 365 Basic (1年間使用権) + Office Home & Business 2024 / 約1.28kg / 最長約16.4時間】

《特徴》コンパクトでも作業しやすい14型ノートPC! 約1.28kgの軽さと14.9mmの薄さで、カバンに入れて、どこへでも持ち運び楽々。狭額縁ベゼル、有機EL 14.0型WUXGA(1920×1200)、タッチパネル対応、DCI-P3/99%、アンチグレア液晶ディスプレイ採用。AIノイズキャンセリング機能。「MIL-STD 810H」準拠し、故障リスクを軽減。Wi-Fi 7に対応。Microsoft 365 Basic (1年間使用権) + Office Home & Business 2024 付属モデルです。

 

↗️ LG(エルジー)   2 in 1ノートPC   〈LG gram Pro 2in1〉 オブシディアンブラック 《16T90TP-GA75J》 ●仕様【16.0型(2560×1600) タッチパネル対応 144Hz / Core Ultra 7 255H / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows11 / 約1399g / 最長約21.0時間】

《特徴》16型ノートPCでも薄さ12.9mm/質量1,399gの軽さを実現! 16.0型WQXGA(2560×1600)、 DCI-P3(99%)、31~144Hzの可変リフレッシュレート(VRR)にも対応、360度回転タッチパネル、アンチグレア、IPS液晶ディスプレイ採用。大画面2in1でありながらどこへでも持ち運べる薄さと軽さす。Dolby Atmos 3Dサラウンドサウンドに対応。「MIL-STD 810H」準拠し、故障リスクを軽減。Wi-Fi 7に対応。LG Stylus Pen 付属。

 

↗️ LG(エルジー)   ノートPC   〈LG gram Pro 17〉 オブシディアンブラック 《17Z90TP-GD88J》 ●仕様【17.0型(2560×1600) 144Hz / Core Ultra 7 255H / メモリ:32GB / SSD:1TB / Windows11 / 約1369g / 最長約24.0時間】

《特徴》17型の大画面でも、1369gの軽さ、13.2mmの薄さを実現! 17.0型WQXGA(2560×1600)、 DCI-P3(99%)、31~144Hzの可変リフレッシュレート(VRR)にも対応、アンチグレア、IPS液晶ディスプレイ採用。「MIL-STD 810H」準拠し、故障リスクを軽減。Wi-Fi 7に対応。

 

 

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