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AMD Ryzen 7 6800HS の“ベンチマークCPU性能”はどれくらい? 気になる仕様 & 搭載パソコンは?

CPU性能
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初めに・・・

今回は、AMD Ryzen 7 6800HSのベンチマーク(PassMark・Cinebench R23・Geekbench 5) CPU性能や特徴などを記事にしていきたいと思います。そして、このCPUが搭載されているパソコンを紹介したいと思います。

AMD Ryzen 7 6800HSは、たぶんRyzen 7 5800HSの後継にあたるモデルだと思います。このモデルは、末尾に「HS」が付いているので、高性能かつ末尾が「H」よりも消費電力を抑えたモデルとなっています。開発コード名が「Rembrandt」と呼ばれていて「Zen3+」アーキテクチャを採用、プロセスが6nmとなっています。

このCPUは、TDPが35Wで、比較的パワーがあり、主に高性能ノートPCに使われるプロセッサーです。

 

AMD Ryzen 7 6800HSの仕様

CPU AMD Ryzen 7 6800HS
開発コード / アーキテクチャ Rembrandt / Zen 3+
コア数 / スレッド数 8コア/16スレッド
基本クロック 3.2GHz
最大ブースト・クロック 最大4.7GHz
L2キャッシュ合計 4MB
L3キャッシュ合計 16MB
最大温度 95℃
TDP
35W
製造プロセス
6nm
内蔵グラフィックス
AMD Radeon 680M
GPUコア / グラフィックス周波数
12コア / 2.2GHz


 

AMD Ryzen 7 6800HSについて

AMD Ryzen 7 6800HSは、末尾に「HS」が付いているので、高性能かつ末尾が「H」よりも消費電力を抑えた高性能ノートPC向けのモデルとなっています。ちなみに、コードネームは「Rembrandt」と呼ばれています。

Ryzen 7 6800HSは、たぶん前モデルRyzen 7 5800HSの後継モデルです。大きな進化点は、アーキテクチャーが、Zen3(7nmプロセス)アーキテクチャーから、Zen3+(6nmプロセス)アーキテクチャーへとなった事です。ちなみにZen3+(6nmプロセス)アーキテクチャーとは、簡単に言うと、プロセスが7nmから6nmと小さくなった事で、Zen3アーキテクチャーよりも電気効率が良くなり、省電力性能が向上したらしいです。

さらに、前モデルのRyzen 7 5800HSと比較してみると、基本クロック周波数が0.4GHz、最大ブーストクロック周波数が0.3GHz高くなっています。そして、システムメモリタイプもDDR4からDDR5へとバージョンアップしていて、性能が著しく向上している事がわかります。

Ryzen 7 6800HSは、日常生活で使う分には、十分すぎる性能を持っているCPUです。例えばインターネットの閲覧や書類作成は、ストレス無く、サクサク快適にこなせます。あと、簡単な動画編集ぐらいなら、全然いけます。ただし、グラフィックス性能を、たくさん必要とする凝った動画編集や写真編集、さらに、高画質のオンラインゲームとかは、グラフィックボードが搭載されていないと、ちょっと厳しいかもしれません。

#(搭載される外付けグラフィックボードは種類によって性能が違い、できる内容も変わっていきます)

ちなみに内蔵GPUは「AMD Radeon 680M」です。GPUコア数が12コア、グラフィックス周波数が2.2GHzとなっています。

AMD製 APU(CPU)が搭載されているノート型パソコンは、同性能のIntel製 CPUが搭載されているノート型パソコンと比較した場合、比較的値段が安く、コスパの良いお得感のある製品かと思います。


 

AMD Ryzenシリーズの性能を表す数字&アルファベットの部分

AMDから発売しているRyzenシリーズは、「Ryzen 9」「Ryzen 7」「Ryzen 5」「Ryzen 3」の計4種類あります。性能を表す数字の部分は小さい数字から大きい数字にかけて性能が良くなっていきます。例えば、数字の小さい「Ryzen 3」は、性能よりも値段が安いコスパ重視、逆に数字の大きい「Ryzen 9」は、値段よりも性能が高いスペック重視ということになります。

 

ノートPC向けCPU「 Ryzen6000シリーズ」末尾のアルファベット

末尾が「HX」 ハイスペック ゲーミング ノートPC向けのCPUで、パワー重視のハイパフォーマンスモデルです。
末尾が「H」 ゲーミング ノートPC向けのCPUで、消費電力を上げ、高いパフォーマンスを可能とした高性能モデルです。
末尾が「HS」 高性能 ノートPC向けのCPUで、末尾が「H」よりも消費電力を抑えたモデルとなっています。
末尾が「U」 ノートPC向けのCPUで、省電力性と処理性能のバランスを考えたモデルです。

 

「AMD Ryzen 7 6800HS」のベンチマーク

#この記事の全てのベンチマークスコアは、パソコン等によって数値が違ってきます。測定には RAM も含まれるので、メモリの種類によっては、結果が大きく変わります。なので、この記事の全てのベンチマークスコアは、あくまでも目安として参考にしてみてください・・・

【PassMark】比較表(マルチスコア)

CPU マルチスコア
Intel Core i5-12600K 27950
Intel Core i9-11900K
25583
AMD Ryzen 9 PRO 6950H 24614
AMD Ryzen 7 6800HS 23089
AMD Ryzen 7 3700X 22735
Intel Core i9-10850K 22276
AMD Ryzen 5 PRO 5650G 20992

 

【Cinebench R23】比較表(マルチスコアの高い順)

CPU シングルスコア マルチスコア
AMD Ryzen 7 5800 1599 14097
Intel Core i9-9900KS 1346 13429
Intel Core i9-11950H 1567 12813
AMD Ryzen 7 6800HS 1497 12721
AMD Ryzen 7 3700X 1280 12481
Intel Core i7-11800H 1479 11938
AMD Ryzen 7 PRO 5850U 1472 11315

 

【Geekbench 5】比較表(マルチスコアの高い順)

CPU シングルスコア マルチスコア
 AMD EPYC 7302P 851 11638
Intel Core i9-10900X 1175 10814
 Intel Xeon E5-2695 v4 709 10170
AMD Ryzen 7 6600HS 1624 9511
AMD Ryzen7 3800XT 1351 9169
Intel Xeon E5-2690 v3 822 8587
AMD Ryzen 7 Pro 4750G 1237 7936

 

商品紹介

「AMD Ryzen 7 6800HS」搭載ノート型パソコン

↗️ ASUS(エイスース)      2in1ゲーミングノートPC      (ROG Flow X13 GV301RC)      オフブラック  《GV301RC-R76R3050E》 ●仕様【‎13.4型(1,920×1,200)120Hz タッチパネル搭載 / Ryzen 7 6800HS / NVIDIA GeForce RTX 3050 / メモリ:16GB / SSD:512GB / 約1.35kg / 最長約12.4時間】

《特徴》幅広いシーンに、多彩なスタイルで! 360°回転するヒンジの採用により、使用するシーンに合わせて、タブレットモードやスタンドモードに変化。自由なスタイルでインスピレーションのままに。13.4型ならではの薄型&コンパクトなデザインなら、バッグに入れて持ち運びも楽々。NVIDIA GeForce RTX 3050搭載モデルです。

 

↗️ ASUS(エイスース)   ゲーミングノートPC   〈ROG Zephyrus G14 GA402RJ〉   ムーンライトホワイト   《GA402RJ-R76RX6700SW》 【14.0型(2560×1600)120Hz / Ryzen 7 6800HS / AMD Radeon RX 6700S / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows 11 / 約1.72kg / 最長約11.7時間】

《特徴》なんかオシャレ!AniMeMatrix搭載!! 極小LED1,449個で構成された、「AniMeMatrixディスプレイ」を天板に採用。従来のアニメーションやスロットゲーム、シューティングゲーム等のミニゲームを楽しめます。さらに、高精細な14型ROGNebulaDisplayで、臨場感あるリアルな画面表示が可能です。AMD Radeon RX 6700S搭載モデルです。

 

↗️ ASUS(エイスース)    ゲーミングノートPC   (ROG Strix G15 G513RC)    エクリプスグレー  《G513RC-R7R3050》 【15.6型(1,920×1,080) 144Hz / Ryzen 7 6800HS / NVIDIA GeForce RTX 3050 / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows 11 / 約2.1kg / 最長約7.9時間】

《特徴》連続プレイも安心な冷却システム搭載! 一般的なノートPCに使われるグリスよりも圧倒的に高い熱伝導率を持つ「Thermal Grizzly社製」の液体金属グリスを使用。しかも、スリムなヒートパイプ & 84ブレード搭載。15.6型FHD(1,920×1,080) リフレッシュレート144Hz搭載し、動きの速い映像もカバー。NVIDIA GeForce RTX 3050搭載モデルです。

 

↗️ ASUS(エイスース)    ゲーミングノートPC   (ROG Zephyrus G15)    エクリプスグレー  《GA503RM-R76R3060BKS》 【15.6型(2560×1440) 165Hz / Ryzen 7 6800HS /NVIDIA GeForce RTX 3060 / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows 11 / 約1.99kg / 最長約11.3時間】

《特徴》冷却システムが性能をブーストさせる! 一般的なノートPCに使われるグリスよりも圧倒的に高い熱伝導率を持つ「Thermal Grizzly社製」の液体金属グリスを使用。しかも、4つの通気孔に、6本のヒートパイプと超強力な12Vファンで熱を排出します。内部に入ったホコリを排出するアンチダストトンネル2.0も搭載。NVIDIA GeForce RTX 3060搭載モデルです。

 

↗️ ASUS(エイスース)    ゲーミングノートPC   (ROG Zephyrus G15)   エクリプスグレー  《GA503RW-R76R3070TGBY》 【15.6型(2560×1440) 165Hz / Ryzen 7 6800HS / NVIDIA GeForce RTX3070Ti / メモリ:32GB / SSD:1TB / Windows 11 / 約1.99kg / 最長約11.2時間】

《特徴》冷却システムが性能をブーストさせる! 一般的なノートPCに使われるグリスよりも圧倒的に高い熱伝導率を持つ「Thermal Grizzly社製」の液体金属グリスを使用。しかも、4つの通気孔に、6本のヒートパイプと超強力な12Vファンで熱を排出します。内部に入ったホコリを排出するアンチダストトンネル2.0も搭載。メモリ:32GB、NVIDIA GeForce RTX3070Ti搭載モデルです。

 

↗️ ASUS(エイスース)   ゲーミングノートPC   (Zephyrus G15 GA503RS)   エクリプスグレー  《GA503RS-R76R3080》 【15.6型(2560×1440) 165Hz / Ryzen 7 6800HS / NVIDIA GeForce RTX 3080 / メモリ:16GB / SSD:512TB / Windows 11 / 約1.99kg】

《特徴》15.6型(2,560×1,440)にリフレッシュレート165Hzの高速高解像度液晶ディスプレイを採用。DCI-P3 100%の広色域にも対応、映像制作に役に立つリアルなカラー表示が可能。さらに、高解像度でのマルチディスプレイ環境を実現。画面出力端子には、4K/60Hz出カに対応したHDMI2.0bポートとType-Cを搭載しています。 NVIDIA GeForce RTX 3080搭載モデルです。

 

↗️ ASUS(エイスース)   ゲーミングノートPC   (ROG Flow X16)   エクリプスグレー  《GV601RM-R7R3060》 【16型(2,560×1,600) 165Hz / Ryzen 7 6800HS / NVIDIA GeForce RTX 3060 / メモリ:32GB / SSD:512TB / Windows 11 / 約2.15kg / 最長約7.9時間】

《特徴》16型(2,560×1,600) ディスプレイを搭載。3msの応答 速度と165Hzのリフレッシュレートで、とてもなめらかに動作 し、画像制作や映像制作など、高い色再現性を実現する最適な高輝度 1,100nitで画面を映し出すNebulaHDRディスプレイを採用。熱対策として、CPUとGPU用のファン以外にも、GPUと放熱フィンの間にあるヒートパイプ部分にもファンを搭載。さらに、搭載熱伝導率に優れたThermalGrizzly製の液体金属グリスを使用。 NVIDIA GeForce RTX 3060搭載モデルです。

 

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