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AMD Ryzen 9 6900HSの“ベンチマークCPU性能“ はどれくらい?気になる仕様は?

CPU性能
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初めに・・・

今回は、AMD Ryzen 9 6900HSのベンチマーク(PassMark・Cinebench R23・Geekbench 5) CPU性能や特徴などについて記事を書いていきたいと思います。

AMD Ryzen 9 6900HSは、たぶんRyzen 9 5900HSの後継にあたるモデルだと思います。このモデルは、末尾に「HS」が付いているので、高性能かつ末尾が「H」よりも消費電力を抑えたモデルとなっています。開発コード名が「Rembrandt」と呼ばれていて「Zen3+」アーキテクチャを採用、プロセスが6nmとなっています。

このCPUは、TDPが35Wで、比較的パワーがあり、主に高性能ノートPCに使われるプロセッサーです。

AMD Ryzen 9 6900HSの仕様

CPU AMD Ryzen 9 6900HS
開発コード / アーキテクチャ Rembrandt / Zen 3+
コア数 / スレッド数 8コア/16スレッド
基本クロック周波数 3.3GHz
最大ブースト・クロック周波数 最大4.9GHz
L2キャッシュ合計 4MB
L3キャッシュ合計 16MB
最大温度 95℃
TDP
35W
製造プロセス
6nm
内蔵グラフィックス
AMD Radeon 680M
GPUコア / グラフィックス周波数
12コア / 2.4GHz


 

AMD Ryzen 9 6900HSについて

AMD Ryzen 9 6900HSは、末尾に「HS」が付いているので、高性能かつ末尾が「H」よりも消費電力を抑えた高性能ノートPC向けのモデルとなっています。ちなみに、コードネームは「Rembrandt」と呼ばれています。

Ryzen 9 6900HSは、たぶん前モデルRyzen 9 5900HSの後継モデルです。大きな進化点は、アーキテクチャーが、Zen3(7nmプロセス)アーキテクチャーから、Zen3+(6nmプロセス)アーキテクチャーへとなった事です。ちなみにZen3+(6nmプロセス)アーキテクチャーとは、簡単に言うと、プロセスが7nmから6nmと小さくなった事で、Zen3アーキテクチャーよりも電気効率が良くなり、省電力性能が向上したらしいです。

さらに、前モデルのRyzen 9 5900HSと比較してみると、基本クロック周波数、最大ブーストクロック周波数が、共に0.3GHzずつ高くなっています。そして、システムメモリタイプもDDR4からDDR5へとバージョンアップしていて、性能が著しく向上している事がわかります。

Ryzen 9 6900HSは、日常生活で使う分には、十分すぎる性能を持っているCPUです。例えばインターネットの閲覧や書類作成は、ストレス無く、サクサク快適にこなせます。あと、簡単な動画編集ぐらいなら、全然いけます。ただし、グラフィックス性能を、たくさん必要とする凝った動画編集や写真編集、さらに、高画質のオンラインゲームとかは、グラフィックボードが搭載されていないと、ちょっと厳しいかもしれません。

#(搭載される外付けグラフィックボードは種類によって性能が違い、できる内容も変わっていきます)

ちなみに内蔵GPUは「AMD Radeon 680M」です。GPUコア数が12コア、グラフィックス周波数が2.4GHzとなっています。

AMD製 APU(CPU)が搭載されているノート型パソコンは、同性能のIntel製 CPUが搭載されているノート型パソコンと比較した場合、比較的値段が安く、コスパが良いのでお得感があります。


AMD Ryzenシリーズの性能を表す数字&アルファベットの部分

AMDから発売しているRyzenシリーズは、「Ryzen 9」「Ryzen 7」「Ryzen 5」「Ryzen 3」の計4種類あります。性能を表す数字の部分は小さい数字から大きい数字にかけて性能が良くなっていきます。例えば、数字の小さい「Ryzen 3」は、性能よりも値段が安いコスパ重視、逆に数字の大きい「Ryzen 9」は、値段よりも性能が高いスペック重視ということになります。

 

ノートPC向けCPU「 Ryzen6000シリーズ」末尾のアルファベット

末尾が「HX」 ハイスペック ゲーミング ノートPC向けのCPUで、パワー重視のハイパフォーマンスモデルです。
末尾が「H」 ゲーミング ノートPC向けのCPUで、消費電力を上げ、高いパフォーマンスを可能とした高性能モデルです。
末尾が「HS」 高性能 ノートPC向けのCPUで、末尾が「H」よりも消費電力を抑えたモデルとなっています。
末尾が「U」 ノートPC向けのCPUで、省電力性と処理性能のバランスを考えたモデルです。

「AMD Ryzen 9 6900HS」のベンチマーク

#この記事の全てのベンチマークスコアは、パソコン等によって数値が違ってきます。測定には RAM も含まれるので、メモリの種類によっては、結果が大きく変わります。なので、この記事の全てのベンチマークスコアは、あくまでも目安として参考にしてみてください・・・

【PassMark】比較表(マルチスコア)

CPU マルチスコア
Intel Core i5-12600K 27950
Intel Core i9-11900K
25583
AMD Ryzen 9 PRO 6950H 24614
AMD Ryzen 9 6900HS 23998
AMD Ryzen 7 3800X 23082
Intel Core i9-10850K 22276
AMD Ryzen 5 PRO 5650G 20992

 

【Cinebench R23】比較表(マルチスコアの高い順)

CPU シングルスコア マルチスコア
Intel Core i7- 11700K 1599 15090
Intel Core i9-10900X 1143 14339
AMD Ryzen 7 5800 1599 14097
AMD Ryzen 9 6900HS 1561 13915
Intel Core i9-9900KS 1346 13429
Intel Core i9-11950H 1567 12813
AMD Ryzen 7 PRO 5850U 1472 11315

 

【Geekbench 5】比較表(マルチスコアの高い順)

CPU シングルスコア マルチスコア
 AMD EPYC 7302P 851 11638
Intel Core i9-10900X 1175 10814
 Intel Xeon E5-2695 v4 709 10170
AMD Ryzen 9 6900HS 1604 9852
AMD Ryzen7 3800XT 1351 9169
Intel Xeon E5-2690 v3 822 8587
AMD Ryzen 7 Pro 4750G 1237 7936

 

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