初めに・・・
パソコンを使っていると、「CPUが高性能です」「メモリは16GBがおすすめ」「SSDだから起動が速い」なんて言葉をよく耳にしますよね。
でも、正直なところ「CPUって何?」「メモリとストレージって何が違うの?」と思っている人も多いのではないでしょうか。
パソコン用語は、最初はちょっと難しそうに見えます。でも、一つひとつの意味を知ってしまえば、意外と簡単です。
そこで今回は、パソコン初心者の方がよく聞く用語を30個、できるだけ難しい言葉を使わずに紹介します。
「そういう意味だったのか!」と思えるものから、少しずつ覚えていきましょう。
まずはパソコン本体に関する用語

1.CPU
CPUは、簡単にいうとパソコンの「頭脳」です。
パソコンの中では、いろいろな計算や処理が行われています。その中心となって働いているのがCPUです。
CPUの性能が高いほど、複雑な作業をスムーズにこなしやすくなります。
2.メモリ(RAM)
「メモリが8GB」「16GB搭載」などと書かれているのを見たことはありませんか?
メモリは、パソコンが作業するときに使う一時的な作業スペースです。
たくさんのアプリを同時に使ったり、大きなファイルを扱ったりするなら、メモリ容量が大きいほうが快適に使いやすくなります。
3.ストレージ
ストレージは、写真や動画、文書などを保存しておく場所です。
スマートフォンでいう「容量」に近いもの、と考えるとわかりやすいでしょう。
4.SSD
SSDは、ストレージの一種です。
データの読み書きが速いため、パソコンの電源を入れてから使えるようになるまでの時間や、アプリの起動などを短くしやすいのが特徴です。
5.HDD
HDDもストレージの一種です。
SSDより動作は遅めですが、大容量のデータを保存する用途などで今も使われています。
「SSD=速い」「HDD=大容量を保存しやすい」と覚えておくといいでしょう。
パソコンを動かすための用語

6.OS
OSは、パソコンを動かすための基本ソフトです。
代表的なのがWindowsやmacOSですね。
パソコン本体が「体」だとしたら、OSはパソコンを動かすための基本的な仕組みだと考えるとイメージしやすいでしょう。
7.Windows
Windowsは、Microsoftが開発しているOSです。
仕事用から家庭用まで、さまざまなパソコンで使われています。
8.macOS
macOSは、AppleのMacで使われているOSです。
Macを使うなら、基本的にこのmacOSを使うことになります。
9.アプリ
アプリは、特定の目的のために使うソフトです。
文章を作る、写真を編集する、動画を見る、メールを送る……
こうした目的ごとに、さまざまなアプリがあります。
10.ソフトウェア
ソフトウェアという言葉もよく出てきます。
これは、パソコン上で動くプログラムの総称です。OSやアプリもソフトウェアの仲間です。
反対に、パソコン本体やキーボードなど、実際に触れるものを「ハードウェア」と呼びます。
11.ハードウェア
ハードウェアは、実際に触ることができる機器や部品のことです。
パソコン本体はもちろん、マウス、キーボード、ディスプレイなどもハードウェアです。
インターネット関連でよく聞く言葉

12.ブラウザ
Webサイトを見るときに使うソフトがブラウザです。
Google ChromeやMicrosoft Edge、Safariなどが代表的ですね。
「インターネットを見るソフト」と覚えておけば、まずは十分です。
13.インターネット
インターネットは、世界中のコンピューターやネットワークをつないでいる仕組みです。
Webサイトを見たり、メールを送ったり、動画を見たりするときにも利用しています。
14.Wi-Fi
Wi-Fiは、ケーブルを使わずに無線でネットワークへ接続するための仕組みです。
自宅でパソコンをインターネットにつなぐときにも、よく使われています。
15.USB
USBは、パソコンと周辺機器などを接続するための規格です。
マウスやキーボード、USBメモリなど、身近なところで使われています。
16.USBメモリ
USBメモリは、データを保存して持ち運べる小さな記憶装置です。
「この写真を別のパソコンに持っていきたい」というときなどに便利です。
ファイルを扱うときに出てくる言葉

17.ファイル
写真、動画、Excelのデータ、PDFなど、パソコンに保存されているデータのまとまりをファイルといいます。
18.フォルダ
フォルダは、ファイルを整理して入れておく場所です。
たとえば「仕事」「旅行」「写真」のようにフォルダを作っておけば、必要なファイルを探しやすくなります。
19.デスクトップ
パソコンを起動したときに表示される基本画面がデスクトップです。
よく使うアプリやファイルのアイコンを置いておくこともできます。
20.アイコン
アプリやファイル、フォルダなどを表している小さな絵やマークがアイコンです。
普段何気なくクリックしているものも、実は「アイコン」と呼ばれています。
21.ダウンロード
インターネット上にあるデータを、自分のパソコンに取り込むことをダウンロードといいます。
PDFや画像などを保存するときによく使います。
22.アップロード
逆に、自分のパソコンからインターネット上へデータを送ることをアップロードといいます。
SNSに写真を投稿するときなども、写真をアップロードしています。
アカウントや安全に関する用語

23.ログイン
IDやメールアドレス、パスワードなどを使ってサービスに入ることをログインといいます。
24.アカウント
Webサービスなどを利用するために登録する利用者情報がアカウントです。
「アカウントを作成してください」と表示されたら、そのサービスを利用するための利用者登録をするという意味です。
25.パスワード
パスワードは、本人確認などに使う秘密の文字列です。
大切な情報を守るためにも、他人に教えたり、複数のサービスで同じパスワードを使い回したりするのは避けたいところです。
26.クラウド
「クラウドに保存する」という言葉も、最近はよく聞きますよね。
簡単にいうと、インターネットを通じてデータやサービスを利用する仕組みのことです。
パソコン本体だけにデータを保存するのではなく、インターネット上のサービスを利用して保存・管理する方法もあります。
27.バックアップ
バックアップは、大切なデータを別の場所にもコピーしておくことです。
「パソコンが壊れて写真が全部消えてしまった……」という事態を避けるためにも、重要なデータはバックアップしておくと安心です。
28.再起動
パソコンをいったん終了して、もう一度起動することを再起動といいます。
「パソコンの動きがおかしいときは、まず再起動」と案内されることがあるのは、このためです。
29.スクリーンショット
パソコンの画面に表示されている内容を画像として保存する機能がスクリーンショットです。
エラー画面を誰かに見せたいときや、画面に表示された情報を記録しておきたいときに便利です。
30.ウイルス
コンピューターウイルスは、パソコンやデータに悪影響を与える不正なプログラムの一種です。
怪しいメールの添付ファイルを開いたり、信頼できないサイトからファイルを入手したりするときは注意しましょう。
まとめ
ここまで30個紹介しましたが、最初から全部覚える必要はありません。
まずは、
CPU=処理する
メモリ=作業する
SSD・HDD=保存する
この3つを覚えてみてください。
そしてインターネット関連なら、
ブラウザ=Webを見る
ダウンロード=受け取る
アップロード=送る
クラウド=インターネット上のサービスを利用する
と考えると、かなり整理しやすくなります。
パソコン用語は、言葉だけを丸暗記するよりも、「実際にパソコンを使いながら覚える」のがおすすめです。
最初は「何のこと?」と思っていた言葉でも、何度か見たり使ったりしているうちに、「ああ、あれのことね」と自然にわかるようになります。
パソコン初心者の方は、まず今回紹介した30個の中から、気になった用語を5個、10個と少しずつ覚えていきましょう。
用語がわかるようになると、パソコン選びも、設定も、トラブル対処も、今までよりずっと理解しやすくなります。
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