初めに・・・
今回は、『食べて、歩いて、また食べて 大人のひとり旅の始め方 / (著)孤独のまちこ 』という本を紹介したいと思います。
「ひとり旅って、ちょっと憧れるけど、自分には難しそう」
そんなふうに思ったことはありませんか。
行ってみたい場所はある。
でも、一人でホテルを予約して、知らない場所へ行って、ご飯を食べて……と考えると、
なかなか最初の一歩が踏み出せない。
そんな人に読んでみてほしいのが、
孤独のまちこさんの『食べて、歩いて、また食べて 大人のひとり旅の始め方』です。
この本を読んでいると、「ひとり旅って、もっと気軽に考えていいのかもしれない」と思えてきます。
『食べて、歩いて、また食べて』はどんな本?
著者の孤独のまちこさんは、ひとり旅の様子や情報を発信するYouTubeチャンネル「孤独のまちこ」で人気を集めている方です。
そんなまちこさんが、これまでの旅について書いたのが、この本です。
面白いのは、最初から旅行が大好きだったわけではないというところ。
40代になり、これからの人生について考える中で、ひとり旅と出会い、少しずつ旅にハマっていったそうです。
だからこそ、「昔から旅行が趣味でした」という人の旅行記とは、ちょっと違った親しみやすさがあります。
本の中では、旅先で訪れた場所やお店だけではなく、どうしてその旅に行こうと思ったのか、どんなふうに計画したのかといったところまで紹介されています。
「ここに行ってみたい」と思ったとき、実際には何を考えて、どう動けばいいのか。
そのあたりがわかりやすく書かれているので、ひとり旅初心者にはかなり参考になると思います。
読んでいると、本当に旅に出たくなる(感想)
この本を読んでいて一番感じたのは、とにかく「旅に出たい」と思わせてくれることでした。
観光地を淡々と紹介するだけではなく、そこで何を食べたのか、どんな場所だったのか、旅をしているときにどんなことを感じたのか。
そういうリアルな部分が書かれているんです。
特にグルメの話が好きな人なら、かなり楽しめると思います。
「ここまで来たなら、これを食べてみよう」
そんな感じで旅先の食事を楽しんでいる様子が伝わってくるので、読んでいるこちらまでお腹が空いてきます。
タイトルの「食べて、歩いて、また食べて」という言葉そのものが、この本の雰囲気をよく表しているなと感じました。
観光名所をたくさん回ることだけが旅ではなくて、好きなものを食べたり、街をぶらぶら歩いたり。
疲れたら休んだっていい。
そんな自由な時間の使い方が、ひとり旅の魅力なんだろうなと思います。
「ひとりで旅行するのは寂しい」と思っている人にも
ひとり旅というと、「一人でご飯を食べるのは寂しくない?」「旅行先で困ったらどうするの?」と心配になることもありますよね。
もちろん、実際に旅へ出れば多少の不安はあると思います。
でも、この本を読んでいると、その不安ばかりを大きく考えなくてもいいんだなと思えてきます。
誰かと一緒に旅行すると、どうしても相手の予定や好みに合わせる必要があります。
でも、ひとりなら「今日はもう疲れたからホテルに戻ろう」「このお店、気になるから入ってみよう」と、自分の気分で決められます。
この自由さって、思っている以上に大きなものなのかもしれません。
特に大人になると、仕事や家族、周囲の予定などに合わせて、自分のためだけに時間を使う機会が少なくなってきます。
だからこそ、ひとり旅という選択肢が、少し新鮮に感じられるのではないでしょうか。
旅行ガイドとしても使いやすい
この本はエッセイとして楽しめるだけではありません。
実際に訪れたお店や観光地、旅程なども紹介されているので、「自分もここへ行ってみたい」と思ったときの参考にもなります。
読者からも、読みやすくて一気に読めるという声や、訪れたお店や観光地が旅行計画の参考になるという評価があるようです。
また、旅に出るまでの過程が丁寧に書かれているので、単なる旅先紹介ではなく、「ひとり旅の始め方」を知る本として読めるのも魅力です。
一方で、著者自身の感想や考えが中心になっている部分もあります。
そのため、客観的な情報を網羅した旅行ガイドを期待するよりも、「一人の旅好きな人の体験を一緒に楽しむ本」と考えたほうが、より面白く読めると思います。
こんな人におすすめです
この本は、こんな人にぴったりだと思います。
- いつかひとり旅をしてみたいと思っている人
- 旅行初心者で、最初の一歩がなかなか踏み出せない人
- 40代以降、自分の時間を楽しみたいと思っている人
- 国内旅行や食べ歩きが好きな人
- 実際の旅行者目線で書かれた旅行記を読みたい人
- 観光だけでなく、その土地のグルメも楽しみたい人
- 「孤独のまちこ」のYouTube動画が好きな人
特に、「ひとり旅に興味はあるけど、まだ行ったことがない」という人にはおすすめです。
読んでいるうちに、旅行の予定を立てたくなってくるかもしれません。
まとめ
自分のために旅をする、という楽しさ…
『食べて、歩いて、また食べて 大人のひとり旅の始め方』を読んで感じたのは、ひとり旅は決して特別な人だけが楽しむものではないということです。
有名な観光地を全部回らなくてもいい。
完璧な計画を立てなくてもいい。
その日に食べたいものを食べて、気になる場所を歩いて、疲れたらゆっくり休む。
それだけでも、十分に楽しい旅になるんですよね。
そして、大人になった今だからこそ、自分のためだけに使う時間には、また違った価値があるのだと思います。
「ちょっと遠くへ行ってみようかな」
本を読み終えたあと、そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。
ひとり旅に興味がある人はもちろん、「最近ちょっと毎日が同じことの繰り返しだな」と感じている人にも、ぜひ手に取ってみてほしい本です。
もしかすると、この本をきっかけに、まだ知らなかった自分の好きな場所や、おいしいものに出会えるかもしれません。
