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Intel Core Ultra 5 125U の“ベンチマークCPU性能”はどれくらい? 気になる仕様 & 搭載パソコンは?

CPU性能
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初めに・・・

今回は、Intel Core Ultra 5 125Uベンチマーク(PassMark・Cinebench・Geekbench 6)、CPU性能について記事にしていきたいと思います。そして、このCPUが搭載されているパソコンを紹介したいと思います。

Core Ultra 5 125Uは、コードネームは「Meteor Lake」で、「Core Ultra Uシリーズ」に属し、シリーズの中では下位になります。Intelでは初のAI推論処理に特化したNPU AIエンジンを内蔵し、低い消費電力でも高いAI処理能力を発揮してくれます。さらにプロセスルールが前世代の Intel 7 (10nm) から Intel 4 (7nm) へと進化し、おおよそ20%以上の電力効率を実現したそうです。

Core Ultra 5 125Uプロセッサは、主にノート型パソコンに使われるプロセッサーです。

 

Intel Core Ultra 5 125U の仕様

CPU (商品名) Intel Core Ultra 5 125U
コードネーム / プロセス Meteor Lake / Intel 4 (7nm)
各コア数 Pコア (Performance−Cores)  2コア  
Eコア (Efficient–Cores) 8コア
低消費電力 Eコア (Efficient–Cores) 2コア
コア数合計 (Pコア + Eコア + 低消費電力 Eコア) 12コア
スレッド数 14スレッド
【Pコア】基本クロック周波数 / 最大クロック周波数 1.3GHz(定格) / 4.3GHz(ターボ・ブースト作動時)
【Eコア】基本クロック周波数 / 最大クロック周波数 800MHz(定格) / 3.6GHz(ターボ・ブースト作動時) 
【低消費電力 Eコア】基本クロック周波数 / 最大クロック周波数 700MHz(定格) / 2.1GHz(ターボ・ブースト作動時)
 キャッシュ 12MB
最大温度 110℃
ベースパワー / 最大パワー 15W / 57W 
対応メモリ(種類) DDR5-5600 / LPDDR5X-7467
内蔵グラフィックス (グラフィックス最大動的周波数) Intel Graphics
グラフィックス最大動的周波数 1.85GHz
Xeコア(GPUコア)  4コア
NPU Intel AI Boost
NPU 最大クロック周波数 1.4GHz 

 

Intel Core Ultra 5 125U について

Intel Core プロセッサーは、従来からのブランドが一新され、「Intel Core Ultra 」となりました。

Intelが今までシリーズ化してきた ノート向け「Core iシリーズ」の「i」という文字を捨て、ノート向け「Core Ultra シリーズ」として、新たに生まれ変わったシリーズになります。

Intel Core Ultra 5 125U は、末尾が「H」のモデルよりも消費電力を抑えられた「Intel Core Ultra U シリーズ 」に属し、性能よりも省電力性を重視したモデルです。GPUは「Intel Graphics」が採用されています。このUシリーズは、主に、タブレットPCや薄型で軽いノートPCに多く搭載されるプロセッサーです。

プロセスルールが前世代の Intel 7 (10nm) から Intel 4 (7nm) へと進化しました。プロセスルールが微細化したことで、処理性能と電力効率アップに期待が出来ます。コードネームは、Meteor Lakeです。

そして、Intel独自のチップレット技術「タイルアーキテクチャ」を採用しました。SoC(CPU)を単一のモノシリックダイとしては組み立てないで、機能ごとに分かれている「機能ブロック」 を複数組み合わせて一つにまとめ、組み立てる技術だそうです。

CPUコアに関しては、第13世代 Core i シリーズまで採用していた PコアとEコアの他に、新しくEコアの低電力バージョンの「LP Eコア(低電力Eコア)を追加しました。これにより、アイドル時および低負荷時の消費電力をいい感じに削減でき、電力効率の改善につながったそうです。

コア数 / スレッド数は、12コア(Pコア : 2コア、 Eコア : 8コア、 低消費電力 Eコア : 2コア)と14スレッドとなり、4.3 GHzの最大クロック周波数を発揮します。さらに、キャッシュは12MBのIntel Smart Cacheを備えています。

そして、CPUに統合された NPU(Neural Processing Unit) のおかげで、高速なAI処理と高い電力効率が可能になりました。負荷のかかる作業をAIで処理し、NPUに割り当てられることでPC全体のパフォーマンス性能と省電力性が 飛躍的に向上します。それから、OpenVINOWindowsMLONNX RTなどのAIソフトウェアフレームワークに対応します。

メモリは、最大96GBまで増やすことができ、「LPDDR5/x 7467MT/s」や「DDR5 5600MT/s」などの高速メモリに対応しています。

Intel Core Ultra 5 125U は、改善された電力効率と、より高速なAI処理機能を備えたモデルとなっています。ベースパワーが 15W、最大パワーが 57Wです。省電性に優れ、演算能力も なかなかの性能を発揮する事ができ、ビジネス用途における幅広い分野での活躍が期待できます。内蔵GPUには、「Intel graphicsを搭載しており、DirectX 12.2、OpenGL 4.6、OpenCL 3.0などのグラフィックス仕様に対応しています。そして外付けグラフィックボードが搭載されていれば、写真編集や動画編集、そしてゲームにも、そこそここなせます。ただ、写真編集や動画編集、そしてゲームなどを、メインに作業される場合は、「Intel Core Ultra U シリーズよりも、Intel Core Ultra H シリーズ 」の方がおすすめです。 #(搭載される外付けグラフィックボードは種類によって性能が違い、できる内容も変わっていきます)

ちなみに、Core Ultra 5 125U に搭載される内蔵GPUは、「 Intel graphics 」が採用されています。「DirectX 12.2」、「OpenGL 4.6」、「OpenCL 3.0」などのグラフィックス仕様に対応し、グラフィックス最大動的周波数は「1.85GHz」で、Xeコア(GPUコア)は「4コア」となっています。最大7680×4320 リフレッシュレート60Hzの高解像度ディスプレイに対応しています。

 

Intel Core Ultra 5 125Uはどんな作業に向いている?

Intel Core Ultra 5 125Uは、幅広い作業に向いていますが、特に以下のようなタスクに適しています。

マルチタスキング

Intel Core Ultra 5 125Uは、複数のアプリケーションやプログラムを同時に実行する場合でも、スムーズな動作を実現します。例えば、複数のウェブブラウザータブを開いたり、多目的作業など、同時に使用する場合でも、高いパフォーマンスを発揮します。

 

・クリエイティブな作業

データの軽いグラフィックデザイン、動画編集、音楽制作などのクリエイティブな作業ならそこそこいけます。比較的大きい容量のファイルを処理する必要がある場合でも、それなりに高い処理能力を提供し、作業効率を向上させます。

 

・オフィス作業

文書作成、スプレッドシートの編集、プレゼンテーションの作成などのオフィス作業にも最適です。快適な動作環境を提供し、作業効率を高めます。

 

ゲーム

一部のデータの軽いゲームやオンラインゲームなどをプレイするには十分な性能を持っています。ただし、最新の高負荷ゲームやVRゲームには不向きかもしれません。

 

・ウェブブラウジング

インターネット上での検索、ウェブサイトの閲覧、オンライン動画の視聴など、ウェブブラウジングにも適しています。複数のタブを同時に開いても、快適なブラウジング体験を提供します。

 

・ビジネスアプリケーション

データベース管理、会計ソフトウェア、顧客管理システムなど、ビジネス向けのアプリケーションやソフトウェアを使用する場合にも、高いパフォーマンスを発揮します。

 

 

「Intel Core Ultra processor(シリーズ1) 」の性能を表す数字&記号の部分

Intelから発売しているIntel Core Ultra processor(シリーズ1)は、「Core Ultra 9」「Core Ultra 7」「Core Ultra 5」の計3種類あります。数字の部分は小さい数字から大きい数字にかけて性能が良くなっていきます。例えば、数字の小さい「Core Ultra 5」は、性能よりも値段が安いコスパ重視、逆に数字の大きい「Core Ultra 9」は、値段よりも性能が高いスペック重視ということになります。

 

#インテル13世代CPUに使われている 末尾の記号(アルファベット) の見方

末尾が「H」 パワーと高いパフォーマンス性能に省電力性を加えたモデルです。「Core Ultra 5」〜「Core Ultra 7」までのベースパワーが28W、「Core Ultra 9」のベースパワー は、45Wとなっています。GPUは、「Intel Arc GPU」が採用されます。このHシリーズは、主にクリエイターPCやゲーミングPCに、多く搭載されるプロセッサーです。
末尾が「U」 ベースパワーが15Wとなっています。末尾が「H」のモデルよりも消費電力を抑え、性能よりも省電力性を重視したモデルです。GPUは「Intel Graphics」が採用されています。このUシリーズは、主に、タブレットPCや薄型で軽いノートPCに多く搭載されるプロセッサーです。

 

Intel Core Ultra 5 125U のベンチマーク

#この記事の全てのベンチマークスコアは、パソコン等によって数値が違ってきます。測定には RAM も含まれるので、メモリの種類によっては、結果が大きく変わります。なので、この記事の全てのベンチマークスコアは、あくまでも目安として参考にしてみてください・・・

 

【PassMark】比較表

CPU シングルスコア マルチスコア
Intel Core i7-1360P 3568 20932
AMD Ryzen 7 5800HS 3058 20708
Intel Core Ultra 5 125H 3539 20415
Intel Core i5-1340P 3590 20083
AMD Ryzen 7 7730U 3092 19189
Intel Core Ultra 5 125U 3468 18964
AMD Ryzen 5 5600GE 3217 18931
AMD Ryzen 7 4800HS 2595 18736
Intel Core i5-11500 3148 17657
Intel Core i5-11400F 2995  17108 
Intel Core i5-1335U 3547 16936

 

【 Cinebench R23 】比較表(マルチスコアの高い順)

CPU シングルスコア マルチスコア
AMD Ryzen 7 7730U 1365 9704
Intel Core i9-10885H 1301 9386
AMD Ryzen 5 7535U 1459 8635
Intel Core Ultra 5 125U 1668  8292
Intel Core i7- 10750H 1184 7419
Intel Core i7-1355U 1879 7263
 Intel Core i7-1250U 1570 7081

 

【Geekbench 6】比較表(マルチスコアの高い順)

CPU シングルスコア マルチスコア
Intel Core i5-12600 2378 9952
Intel Core i9-9900X 1504 9786
AMD Ryzen 7 7735HS 1972 9411
Intel Core i9-11900 2146 8930
Intel Core Ultra 5 125U 2209 8527
Apple M1 2372 8411
AMD Ryzen Pro 3700 1674 8298
AMD Ryzen 7 7735U 1816 8045
Intel Core i5-11400F 1969 7792

 

商品紹介

【 Intel Core Ultra 5 125U 】搭載 ノート型パソコン

↗️ iiyama PC(イイヤマ)   ノートPC   〈STYLE〉 ブラック 《STYLE-14FH128-U5-UH2X-M》 ●仕様【14.0型(1920×1200) / Core Ultra 5 125U / メモリ:8GB / SSD:500GB / Windows11 / 約0.95 kg 】

《特徴》1kgを切る軽量14型ノートPC! 剛性に優れたマグネシウム合金を採用し、軽さ1kg以下を実現し、持ち運び楽々。14型 WUXGA(1920×1200)非光沢カラー液晶ディスプレイ採用。High Definition Audio subsystem搭載。豊富なポート類。

 

↗️ Lenovo(レノボ)   ノートPC   〈ThinkBook 14 Gen 7〉 アークティックグレー 《21MR0078JP》 ●仕様【14.0型(1920×1200) / Core Ultra 5 125U / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows11 Pro / 約1.38 kg / 最長約21.4時間】

《特徴》携帯性と生産性を両立した14型ノートPC! 4辺の狭額縁化により画面占有率約90%を実現する14.0型WUXGA(1920×1200) IPS 液晶ディスプレイ採用。Core Ultra Uプロセッサーを搭載。AI支援型の生産性を活用し、データ分析からコンテンツ作成まで、様々な作業の効率化。低消費電力のNPUを含む専用のAIエンジンにより、電力の最適化し、快適なパフォーマンスを実現します。

 

↗️ Lenovo(レノボ)   ノートPC   〈ThinkBook 14 Gen 7〉 アークティックグレー 《21MR0078JP》 ●仕様【14.0型(1920×1200) / Core Ultra 5 125U / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows11 Pro / Office Home & Business 2021 / 約1.38 kg / 最長約21.4時間】

《特徴》携帯性と生産性を両立した14型ノートPC! 4辺の狭額縁化により画面占有率約90%を実現する14.0型WUXGA(1920×1200) IPS 液晶ディスプレイ採用。Core Ultra Uプロセッサーを搭載。AI支援型の生産性を活用し、データ分析からコンテンツ作成まで、様々な作業の効率化。低消費電力のNPUを含む専用のAIエンジンにより、電力の最適化し、快適なパフォーマンスを実現します。Office Home & Business 2021 付属モデルです。

 

↗️ Lenovo(レノボ)   2in1ノートPC   〈Yoga 7i 2-in-1 Gen 9〉   《83DL000FJP》 ●仕様【16.0型(1,920×1,200) タッチパネル対応 / Core Ultra 5 125U / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows11 / 最長約24.6時間 / 約1.99kg 】

《特徴》創造性を高める直感的な16.0型 2in1ノートPC! 360°回転するヒンジを採用する事で、自分なりのスタイルで、多機能に使いこなすことができます。「ラップ トップモード」では一般的なノートPCとして、「テントモード」は、プレゼンテーションなど相手とのやりとりをする時に活躍し、タブレットモードでは、付属のLenovo デジタルペンを使い、スケッチなどのクリエイティブな作業ができます。読書などは、ディスプレイ・モードに切り替えて読んだり、いろいろなスタイルで使用できます。

 

↗️ HP(ヒューレット・パッカード)   2in1ノートPC   〈Envy x360 14-fc0000〉 メテオシルバー 《9W678PA-AAAA》 ●仕様【14.0型(1920×1200) タッチパネル対応 / Core Ultra 5 125U / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows11 / 約1.39kg / 最長約15時間】

《特徴》シーンや用途に応じて様々なモードで使える柔軟性が最高! ディスプレイが360°回転する2in1 コンバーチブル ノートPC。14.0型 WUXGA非光沢・IPSタッチディスプレイ 採用。MPPペン(別売り)に対応しています。WEBカメラには、5MP IR カメラ (約500万画素) 採用。

 

↗️ HP(ヒューレット・パッカード)   2in1ノートPC   〈Envy x360 14-fc0000〉 メテオシルバー 《9W678PA-AAAB》 ●仕様【14.0型(1920×1200) タッチパネル対応 / Core Ultra 5 125U / メモリ:16GB / SSD:512GB / Windows11 / Office Home & Business 2021 / 約1.39kg / 最長約15時間】

《特徴》シーンや用途に応じて様々なモードで使える柔軟性が最高! ディスプレイが360°回転する2in1 コンバーチブル ノートPC。14.0型 WUXGA非光沢・IPSタッチディスプレイ 採用。MPPペン(別売り)に対応しています。WEBカメラには、5MP IR カメラ (約500万画素) 採用。Office Home & Business 2021付属モデルです。

 

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