優柔不断な人は、日々の生活の中で、何かと損をすることが多いように思います。
みなさんは、判断に迷っているうちに、いつの間にか誰かに取られたり、チャンスを掴み損なってしまった事ありませんか・・・
思い当たる節がある人は、もしかしたら優柔不断な人かもしれません。
今回は、優柔不断な人は、どういった特徴・傾向があるのか、そしてその対応策を書いてみました。
では見ていきましょう・・・
優柔不断な人の特徴
物事をなかなか決める事ができない優柔不断な人
即断・即決する事がなかなかできない優柔不断な人は、何かを決める時、ちょっとした事でも判断をするのに時間がかかってしまいます。最終的には保留にしたり、一旦持ち帰ったり決断をできるだけ先送りしようとします・・・。
思うように、物事が進行しないので、周囲の人をイラつかせることも多いように思われます。
そして、決断するのに時間がかかる結果、チャンスを逃しやすい・・・
慎重に考えている内にチャンスを逃してしまい、目の前にあるチャンスを掴み損ねてしまう傾向があります。
自分の意見に自信をもてない優柔不断な人
「自分の軸がある人」「人の意見にブレない人」や、「プライドを持って自分の意思で生きている人」は、自分に自信があるので、何かを決める際、あまり時間をかけないで決断します。しかし自分に自信がなく、他人の言葉に影響を受けやすいと、なかなか判断や決断ができずに、いつまで経っても、物事が前へ進んでいきません。
また、決断したとしても「この判断で大丈夫かな？この決断で上手くいくかな？」と考えてしまい、なかなかハッキリと言い出せないケースも・・・
優柔不断な人は、そのせいで周りからイライラされてしまうことも多いでしょう。
自信を持てず、心配性でいつも不安を抱えてしまう優柔不断な人は、常に、自分がとった判断によって失敗したり、予期せぬ想定外の事が起きたりするのではないかと、マイナスな考えがよぎってしまう事が多く、なかなか上手く判断や決断ができないのです・・・
それから、なるべくなら責任を持ちたくない優柔不断な人・・・
もし、自分が決断したことによって失敗したとしたら・・・
そういった事へのプレッシャーに押しつぶされたくない・・・そこから逃げたい・・・
その結果、他人に決断を任せてしまう・・・そういった傾向があるようです。
つい、受身になって主導権を渡してしまう優柔不断な人
主張をするのが自信が無く不安で、できる事なら周りの人に決めてもらい、問題を責任転嫁したい。その結果、つい自分の意見を心の中にしまって、受身になってしまう・・・
自分の選択に自信が持てないので、当然、決断後も周りの意見に振り回され、いろいろと迷い続けます。
周りの意見を気にし過ぎるあまり、せっかく自分で決断したのにも関わらず物事を途中でやめてしまうことも多々あります・・・
その結果、今まで、頑張ってやってきた苦労が全部無駄になったりします。
つい、周りの人の意見を優先させ自分を出さない優柔不断な人・・・
優柔不断な人は、ただ何も考えず周りに流され同調して過ごす方が楽だと考え、めんどくさくなくていいと、つい思ってしまう・・・
自分が思っている事よりも周りの考えに合わせてしまうのが優柔不断な人の特技です。自分の意見に責任をもちたくない、問題を責任転嫁したい、自信がない、そんなこんなで、いつも周りの人に意見を譲って自分を出さないようにその場を過ごしてしまうようです・・・
解決方法
先送り禁止
決断をできるだけ先送りしようとする優柔不断な人・・・
やりたくない事は、後にしたいという気持ちはわかりますが、判断や決断は、なるべく早い方がいいそうです。判断や決断というのは、物事を先送りにすればするほど、考えすぎて、迷いが増えて、どんどん決められなくなっていきます。そして、周りの人に先を越されてしまいます。
判断や決断をしないといけない場面になった場合、いつまでに決断しないといけないのか、期限を明確にしましょう。期限を決めて先送りしないという意思を持つ事が、すごく大事です。
過去は見ず未来を想像する
人間は、失敗した事に対しての記憶は、比較的残りやすいようになっています。これは防衛本能です。だから過去に起こした失敗は記憶に残りやすいのです。しかも、失敗が大きければ大きいほど、記憶に刻まれ、長く引きずります。その結果どんどん心配症になり、判断・決断がうまくできなくなっていくそうです・・・
過去の失敗を引きずるのは、もうやめましょう・・・
いろいろ考えすぎて判断・決断する事が、どんどんできなくなってしまいます。
そして判断・決断する事の恐怖が高くなり、優柔不断にどんどんなっていってしまいます・・・
いくら悔やんでも、過去に戻ってやり直す事はできません。
もし失敗したら、次に繋げるために失敗に対しての分析だけは充分にして、あとは忘れましょう。
そしてより良い未来を想像しましょう。
ポジティブ思考が自信を取り戻し、優柔不断を改善していきます・・・
真似するのが一番
まず、判断力・決断力のある人を探しましょう。できれば、身近な人が良いですね。常に観察しやすいので・・・
例えば、上司や友人・・・・
その人達をよーく見て観察してみてください。いろいろなものが、たくさん見えてきます。
「人との距離感」「話し方」「考え方」そして「判断・決断の仕方、そのタイミング」
真似する事から学ぶ事・・・
得るものが、たくさんあると思います。
判断力・決断力がある人をいっぱい観察して、どんどん真似をしていきましょう・・・
最後に・・・
明日は明日の風が吹く・・・
気楽に、いきましょう・・・
あれこれ考えても、うまくいく時もあればうまくいかない時もあります・・・
結局、優柔不断な人は、考えすぎてしまって、なかなか行動に移せない気がします。
あまり考えないで、楽しくいきましょう。それが一番です・・・
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